卵巣嚢腫摘出手術を振り返る 準備 | やだ!そうそう!

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生きていれば毎日色んな事があるもんです。

いい事もいやな事もひっくるめて自分の毎日。

大事に残しちゃいます。

手術の全日に入院でした。
今回はその必要な物の準備について。

入院前には血液検査とか、レントゲンとか
あと、術前の説明とかで
別日で一日通わんならんねん。

その日に

「じゃあ入院日はこれとこれと、これを持ってまず受付で・・」

ってさら~っと説明されて書類たくさん渡されるから
え、え、、って着いて行けへんねん。正直。

でも、もらった紙に必要なことは
全部書いてたから大丈夫。

みんなテンパると思うねんけど、
もう、開き直って、「相手はプロ」って信じる気持ちで

自分がすべきことは「今、この紙を持って、会計すること」
みたいな感じで、
先の心配は考えないようにしないと、
気持ちがごちゃごちゃしてしまってたね。

まあそんなわけで帰ってから
もらった紙見ながら用意するわけ。

身の回りのモノでパジャマとかタオルとか
スリッパとか下着やらテレビのイヤホンとか。

そんで、また手術したことも入院すらしたこともないから

パジャマって、、、前開きボタンの花柄な感じ?
パンツって、、、まっさらのかわいいの??
タオルも、綺麗なやつ用意せなかっこわるいな。

って、バタバタ買い物いくわけ。


で、結果、思った事。

パジャマは自分がに着替えられるものならなんでもええ
パンツは傷があたる部分はゆるいゴムかあたらないでかパンがええ
医療保険や会社で必要な書類、限度額認定証の申請早い目にしとかなあかん。
タオル使い慣れた古いのがええ

この中で私が正解やったのはパンツとパジャマかな。

パジャマ
なんとなしに入院って前開きがいいって
診察とかあるし、、ってイメージしてたけど、

診察がどうこうは関係なかった。全く。

それより、一人でシャワーとかするようになると
最初は傷をかばうから腕をあげたりするのが辛くて

前開きなら楽に着られて自分が楽って思った。
なるべくゆったりサイズが楽かな。

私は持ってないから安いチェック柄の前開きにしたけど
サイズがぴったりすぎて気持ち窮屈やった。
ワンピースにしたらよかったな。って思ったくらい。


パンツはかわいいの買った後で、傷痛い?って気になって
慌ててでっかいばばパンを買いに前日に走ってんけど

足の付け根の下から上はへその上まで。
普通に見たら笑うサイズやねん。

でも、それが手術後はとっっっっっても有り難いサイズで
かわいいやつなんかはいてられるか!って感じやった。

術後退院してからもしばらくでかパンツは愛用。

卵巣嚢腫の腹腔鏡手術の場合、でしかわからんけどな。
傷の場所が違うんやろうし。。

あとタオルは失敗したわ。

新しいの買って、何回か洗濯してったんやけどな。。
傷痛い中、シャワーして身体拭くと、、
タオルの毛が体中に、、、(安もんやしな)

まるで黒いセーター脱いだら
脇毛めっちゃ生えててびびった!
思ったらセーターの毛やった、的な驚き。

赤いタオルやったんやけど、赤い毛が体中に。。
びびったわ。
傷に毛羽が入る。。。っていらん不安を抱くはめになった。

高級なタオルか、使い慣れた吸水性のいいタオルじゃないと
だめだこりゃ、です。
余計な神経使うのでさらに疲れるはめになりまっせ。

だいたい、タオルなんて誰も見てないしな。(パンツ同様)

全てにおいて言えるのは
自分が楽
これだけを考えた方がよい、だな。

あとは間に合わんかってんな。私。
限度額認定

手術前の説明が一週間前やったんやけど
その時に初めてそういうのがあるって知ったから
それからすぐ申請したけど
退院するまでに間に合わなかった。

だから、申請は
知ってる人は早めにしておいた方が
窓口支払いが楽やな。

それか術前の説明を2週間前とかにする。
私は仕事の都合で1週間前にしてもろたんやけど。

あと、
お金
私の場合、入院する時に予納金15万円、現金で支払ってんけど

帰りに差額返ってくるつもりが
限度額認定間に合わずさらに3万8千円くらい支払った。

限度額認定が間に合ってたら
窓口8万くらいと診察外のもろもろで12万くらいで済んだはず。
だから予納金から3万くらい戻ってくるはずだったんやけどね。

まあ健康保険組合から高度医療費で返ってはくるみたいやけど。

あとは、病院からもらった提出する書類を記入するのもめんどくさいで。
署名、捺印、署名、捺印。
ま、これは頑張るしかないけど。

医療保険の書類も、
先生に渡すやつ、自分で各やつって整理して、
病院で考えることをせずにすむ段取りにしといたほうが楽。

病院では
これ、渡すだけ、
このこと、確認する。
家帰ってできることは置いて行く。


あ、さっき言った
「自分が楽」を考えるってのはほんま、

術前、動ける時にあれこれ思ってることは
術後、そんなもんどうでもよくなる。


だからこそ、できることは先に済ませて
準備雑用は「こんな??」って笑えるくらい

ダサかろうがデカかろうが、大げさだろうが
割り切るのがええなと思う。

うん。

でも、まあ術後、翌日からはもう歩くから
最初だけで、2日目くらいには
そういうこと考える余裕もできるけどね。
暇も多いし。

ただ、術後、
熱も出るし、傷はまだ痛いし、疲れやすいから
身体を労ることに集中した方がいいかな、と思った。

腹腔鏡は回復の早い手術で
比較的楽な術後やと思うんやけど、
それでもやっぱり手術は手術で
傷をつくるわけなので、
少しくらい大げさに自分を労るのもいい機会やと思う。
↑自分に甘い私。にひひ