農家の次男の嫁シリーズ・・・? 足がモノを云う編
足がモノを云う編
ここのところ、
正確には義伯母の退院してからであるけれど
何度も御用を承っている。
電気が点かない、整理するのにクリアケース、また新たに体調が悪いので透析では無い日に診察を・・・
年齢から来るわがままなのか、あの薬を飲むと体調が・・・だからこの薬が欲しい・・・
病院へも連れて行くが、お二人様になる。
昨日は、その診察日であったので連れて行ったが、
心臓が思いのほか悪いので、検査と手術への可能性をはっきりくっきりと告げられていた。
紹介状を書いてあげるので検査をして貰ってから、自分の人生を決めなさいと・・・
(大きな病院での手術の可能性があるとかで、私の家から1時間強の病院を薦められていた。)
『そうしたら、証券会社やいろいろとあるので、また甥に頼んでやってもらわなくては・・・
遺言書もいるわね~』 と、相槌を打たない私に向かって云う。
(私の責任範囲じゃないわ~ 聞かなかったことにしよう~)
診察も終わり、今日の御用はここまで~と思いきや
天気があまりに良いのでドライブをしたいと云う。 来年はもしかしたら出来ないかも・・・と。
私もそこまで云われると、後から後悔したくないので、紅葉を見に山へ連れて行くことに。
1400mくらいの山でも、平地と比べると5度は寒いので大丈夫かと聞くと、車から降りないと言った。
山の上でお昼となるので、焼き餅を食べたが、薬は持ってきていないと言う。
では、
しかし、長い下り坂で
田舎道では、うどんとそばはあってもそれは無い。
一旦家までつれて帰り、薬を飲ませて両方の希望を叶える遅い昼食を3軒目にしてやっとゲットした。
これで終わるかと思いきや、スーパーにも用事があるという。
(私は、一筆で済ませないと毎日は動きたくない・・・)
しかし、ここでトドメの一撃を喰らった。
義伯母は、遠い病院で心臓の手術になるかも知れない・・・との思いがあったのだろう
『勤めに出て行かないように機嫌ようお願いしなくては・・・
死ぬまで面倒見てね^^』と可愛く云った。。。
駐車場内で、思わず急ブレーキを踏んでしまった
帰ってから、庭師にさりげなく言うと、
『それは疲れるだろうけれどいい経験だ。 人の役に立つよ』
え
では、
私は又、手術後の付き添いに毎日行くことになるのを予想しているのか・・・
片道1時間強・・・
そして、夕方から緊急な電話が息子から入った。
事故ったけれど、ぴんぴんだから心配するな・・・であったが、
それを口実にさっさと息子のところへ行った。。。
私は案外 猫科的性格かも分からない。
口答えはしないが、静かなるお礼は忘れない。
眠れない夜を過ごしたのを庭師は知らない。。。と書きたいが、