１１／３０から行ってきました１２月議会が１２／２２の総括審議で閉会しました。
この１か月間、代表質問や各議案審議、委員会審議、代表者会議、個別調整など様々な形で議論を行ってきましたが、今議会ではあらためて議会は合議制のもとに成り立っていること、そして何より『対話』する事の大切さを実感する議会でした。
ちょうど先週終了したＮＨＫの『真田丸』。子どもと毎週楽しみに観ていましたが、その『真田丸』での大阪の陣に向けた大阪城内での軍議を何となく議会と重ねて見ていました(^_^;)
軍議では秀頼を中心に、幸村をはじめとした浪人衆が様々に軍略の意見交換をするわけですが、幸村は必ずしも思い通りに議論が進まなくても、その方向性を受け入れた上で出来る提案や対話を尽くしていました。その中から生まれたのが「真田丸」でしたね(^^)
幸村のようにはいきませんが(^_^;)、自分の出来る事、『対話』を尽くしていく事、大切にしていきたいと思います。また関わった方々への感謝とお礼を尽くしていきたいと思います。
という事で、総括審議。追加議案や当日に提起された発議案などもふくめて４０議案に対する、報告と討論採決が行われました。
自分も３議案について討論を行い（１号：賛成、２０号：賛成、３９号：反対）、全体としては人事議案２件、発議案６件が不採択（又は否決）、その他は採択（可決）となりました。
詳細は以下をご覧ください。討論は録画中継で見られます。
ポイントとしては、空席となっていた副市長、監査委員、教育委員の人事議案についてですが、副市長議案については不同意（１５：１２）、監査委員議案については同意となりました。
教育委員議案については議会途中で取り下げとなりました。
高山はいずれも同意しましたが、副市長については残念な結果となりました。千葉日報、朝日新聞などでも報道されています。
http://www.chibanippo.co.jp/news/politics/373547
お伝えしたように議会の現状のルールでは人事議案は委員会審査や討論等を行わない事となっているため、副市長議案が不同意となった理由は議会の中では議論出来ていないのです。
今回、「討論等を行うべき」という意見も出ましたし、自分たち会派からも上記のルールを見直す提案をしているところですが、どのような結果となるにしてもその理由が市民のみなさまに明らかとなるように、今後も取組んで行きたいと思います。
という事で、いろいろとあって長い長い１か月間でしたが、これにて議会活動としては仕事納め。今議会も含め、今年１年ほんとうに多くのみなさまにお世話になりました。
みなさまへの感謝をお伝えしながら、来年の取組みにもつなげていければと思います。
市民も議会も行政も共に目指す事は同じ。私たちの街・八千代市がもっともっと住み続けたい、住んで良かったと思える街になっていくこと。
みなさま引き続きどうぞよろしくお願い致します。