人生って

人生って

スノーボーダー 兼 ログビルダーのヤッチです。


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シーズンinして半年たってシーズンを振り返ってます。
12月前半のドカ雪から始まって、ゴールデンウィーク終了後のザラメまで。
考えてみると12カ月のうち、6か月雪に向き合っていたって、すごいですよね。

滑ってみたい雪山の斜面一つでも滑れればいいかな、と思ってシーズンinした。
ログの方の仕事が忙しく、トップシーズンでも10日に1日とか、休みのない中どうやったら満足のいくスノーライフを送れるか、考えた。

答えは簡単だった。
いいコンディションの中、いい斜面を滑る!
シンプルすぎるくらいだけど、それがよかった。


1月31日
長い間見続けていた妙高山の東面ライド。
今まで、味わったことのないような達成感だった。ここで自分の中の何かが変わった。


 
戸隠連峰九頭龍山、北壁。



 

戸隠連峰最高峰、高妻山東壁。
戸隠連峰最北端、乙妻北壁。





影火打北壁
焼山コルからの南面。
そして、シーズンの締めくくりは焼山ピークからの東面ライド~山スキーの聖地とも言われている北面大地へ。

目標としていた斜面プラスα、で達成率150パーセント!!
大満足です。


そして、忘れてはいけないのが、上の写真の今シーズン山行を共にしてくれた、妙高山に数多くのトラックを刻んでいるカナディアンスキーヤーのエリック・ハイデ。ご近所のヨコノリ王子ハッシー。この二人なくして今シーズンの充実感はなかったと思う。ほんっっとに、感謝です。ありがとう!
フタをあけてみれば、歩いている時間の方が滑走時間より圧倒的に多いけれど、雪と山に向き合った時間がが長い分、いいシーズンを送れることが出来た。

 
そして、このスリルと感動と達成感を共にした愛機達。
また、来年も頼む!


最後に

 
夢いつまでも
尊敬する方から頂いた言葉です。

 

 

大変だった2012も終わろうとし、家でなんとなく新年を迎えてしまいそうだったので、戸隠の奥社へ初詣に行ってきました。
月明かりの中浮かび上がる杉並木を、ロウソクの灯がやさしく参道を照らし,うっすら白く浮かび上がる戸隠山のふもとで幻想的なカウントダウン。帰り道、何十人ものすれ違った人たちに、おめでとうございます といい、やっと新年なんだと実感がわいてきました。






~のご来光


 





初滑りはお気に入りの山で

 

粉雪で、今シーズン1の気持ちいいターンから2013をスタートさせることが出来ました。

去年もこんなことしてた気がするけど、こんな事がしていられる事に感謝し、前向きに頑張っていこうと思います。

 

 
 
  

小川の庄
で有名な長野県の小川村出身の母親が、薪ストーブで作ってくれたおやき。 
外は程よくカリカリ、中身はジューシー。具は旬の野沢菜。歯の不自由な方では食べるの大変な硬さ。

母親の母親は、90歳で寝たきりの状態で、この堅いおやきを旨い旨いと言いながら3つもほおばり、次の日亡くなったそうです。
小さい頃から食べ慣れた好きなおやきを満足いくまで食べ、自分の人生に満足して逝ったのだと思います。

こんな死に方がいいね!
あくまでポジティブに。