「ひねぽん」てご存知でしょうか。
播州地方ではソウルフードと呼ばれるほど馴染み深いそうですが、但馬では聞きなれない言葉かもしれません。
略さずに言うと、「ひね鶏ポン酢和え」なのですが、そもそもひね鶏とは、玉子を産まなくなった雌鶏の事で、それまで玉子に回っていた栄養が肉に回るようになるので栄養分があがりうまみも増してくるそうです。
そんなうまみたっぷりのひね鶏をポン酢で合えてさっぱりと頂くひねぽんのレシピをご紹介したいと思います。
今回は但馬産ひね鶏と但馬醸造 のポン酢 とお酢 を使った但馬版ひねぽんとなっております。
[材料]
・ひねどり(親鶏) 1枚 あっさりめなら胸肉、こってりなら腿肉
腿肉の方がより噛み応えがあります。
・調味料 但馬のゆずポン酢
100ml、酢料理名人
50ml (ポン酢と料理酢を2:1)
・薬味 ネギ、大根おろし、七味等お好みで
[作り方]
1)鶏にフォークで何カ所か穴をあける
2)フライパンに薄く油を引いて十分熱する
3)先ほどの鶏を皮目から先に焼く
4)色が変わったらひっくり返して反対も同様に焼く
5)焼けた鳥をグリルの中火で10?15分焼く
(途中で焦げ過ぎないよう確認する)
6)皮がパリッとしたら取り出して、よく冷ました後に薄くスライスする
☆薄くスライスする為のコツ
取り出して粗熱が取れたら、冷凍庫で半分凍った状態にすると切りやすいですよ
7)ジップロックにスライスした鶏肉とポン酢、料理酢を入れて軽く揉む空気をなるべく抜いて密封して馴染ませる(お好みで調整)
すぐに食べてもおいしいですよ
そのまま食べてもおいしいですが、キュウリと合えて、酢の物にしたり、サラダのトッピングとしても使えますよ。