矢原加奈子オフィシャルブログ「矢原加奈子なのである。」Powered by Ameba
よしもとさんの舞台に立たせてもらう。


ワハハ本舗の全体公演千秋楽の日に

渡された台本。


ばらし作業で神経逆立っている時

無造作に、かつメンバー全員分をどっさりと渡され

唖然とした。


まだ仕事している途中っしょ!(北の国からの五郎さん風)


無神経なマネージャーの働きに腹を立てたが


その台本の分厚さには鳥肌が立った。


疲労と達成感で満杯の体で果たしてどこまで

対応できるのであろうか、と。


コントの合間に出演するお笑いグループのネタが

入ってくるというちょっと変わったスタイルのショーは

何度も台本を読まないと理解が出来ず

現場に行って本読みをするとやっと全貌が明らかになった。


しかしのんびりしている暇はなく


あっという間にリハ


数十分押しての開場、開演


気が付けば本番である。


ワハハしか知らない私だから


よしもとさんの本番までの流れには

感心しっぱなしであった。


とにかく信頼関係がないと成り立たないなというのが

ざっくりした感想である。


会場は常に何かしらのショーをやっているので


終わればすぐにセットチェンジ。


演者もいろんな方が入れ代わり立ち代わりする。


リハであれこれ決まってくる事


リハでもなんとなくしか決まらない事


そんなふわっとした状態でも


本番、お客様の前に立てば


当たり前だけれどそんな状態は1ミリも見せない。


私たちはリハや打ち合わせをきっちりやっても

出来ないという事が多々あるのに


すごいなぁ


と思っていると


ちょっとだけ熱が出たのである。