大津市の教育長が襲撃されたという。関係者への脅迫も相次いでいるようだ。まるでネトウヨが中国や韓国関係者への嫌がらせを正義と勘違いしているのに似ている。

一体何になるのだ?こういう暴力・嫌がらせによりかこれからのいじめにも関係者が下手な判断をして済ます事が無くなり、加害者側にも「世間の正義の罰」が与えられることにより次のいじめを禦ぐことになると考えているのではないか?

それはいかにも浅はかな考えである。

以前、「糞ガキ共を糾弾する」HPとやらで凶悪犯罪を犯した少年たちの氏名を公開し悪事を晒していた。それはむしろ加害者少年やその家族を苦しめるだけでなく、名前や住所を晒された加害者側の怒りは身近な「被害者家族」に向くことになるという。被害者家族に「お前らが自分達だけの被害を訴えるから俺たちが悪者になってしまいこんな目に合うのだ!どうしてくれる!」と殴られたり、金銭要求!被害者側は訴えるとまた後難が怖くて訴えられないという第二の被害にあってると聞く。

こうした連鎖はやめるべきだと思うし、関係ない人間がよってたかって匿名性の世界から叩くのは卑怯だ!

加害者少年たちこそ社会の被害者なのだ!

彼らを擁護し立派に構成させることが第二の犯罪を防ぐことになる近道ではないでしょうか!