関東地方の警察が民間の防犯カメラとリンクして、容疑者や指名手配犯の監視に昨年から使用しているという。
最近のテレビでも言ってたが「顔認識システム」の進化は素晴らしく、ちょっとやそっとの変装でも「本人」と認識できるらしい。
「成果を上げている」との事。
しかしこれは個人のプライバシーの侵害であり警察:国家による監視を「防犯」を盾に国民に認めさせようという動きであり、私達はこれに強く反対しなければなりません!
冤罪の温床にもなるし私達の日常を覗き見られて平気でいる国民は居ないと思います!
国民にそれを容認させる「防犯意識」つまり「治安への不安や危機意識」は当局の怠慢に他ならない。容疑者の摘発は地道に、相手の人権に配慮して積み上げていくべきものである。
それで例えば凶悪な犯人の摘発が一時遅れ、新たな犠牲者が出た場合、警察の負けで良い。
次は勝つための叡智を、やはり一般国民を監視し、プライバシーを侵害し、まだ犯人でもない「容疑者」の人権を侵害すること無く行う方向に高めていくべきではないか!
ハイテクに頼り、当局が楽をすることは結局「弾圧」につながるのだ!
これが真の民主警察である。