子育てで一番大切なこと、

 

そして、お受験の際にも

受験生を持つ親として、
一番心掛けておかないといけないこと、


それは・・・、

子どもの自己肯定感を育むことアップ

だと私は考えています。

自己肯定感とは、

○自分は、まわりから認められている、愛されている、

○自分は、今のままの自分でいいんだ、

○自分は、この世界で存在価値があるんだ、


と実感できていることです。

 

すぐれた絵本には、

子どもの自己肯定感を育むための

ヒントとなることが

とてもわかりやすい形で

描かれています。

 

絵本は、

子どものためだけにあるのではなく、

大人にとっても、

子育てのヒント、

生きていく上のヒントが、

たくさんあります。

 

今回紹介する絵本は、

『しろくまのそだてかた』

 

 

 

しろくまを育てるときに大切な12のことが

やさしいタッチのイラストとともに

描かれています。

 

しろくまの育て方と言いいながら、

読者はもちろん、

親子関係に思いをめぐらせてしまいます。

 

「しろくまは あそぶのが だいすき。

 たくさん あそんで あげてください。

 

 しろくまにとっては

 あさ おきたときから 

 よる ねむるまで、

 すべてのじかんは

 あそぶためのじかんです。」

 

「たまには すねて だだをこねて

 なきわめいて こまらせることが

 あるかもしれません。

 

 あせらず おこらず ゆったりと

 こんなときこそ しんこきゅう。」

 

そして、

しろくまが いちばんすきなもの、

 

それは…

 

いろいろな思いを

めぐらせてください。

 

そして、

その「いちばん すきなもの」を

お子さまに、

家族のみなさんに

お友達に

 

ふりまいていただけたらと

願っています。