台湾◆立法院占拠に終止符 | 華流つまみ食い

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先日、台湾の大学生が中国と台湾間の「サービス貿易協定」締結に反対して立法院(国会)議場を占拠したという記事を書きました
台湾を救ってください!
五月天NY入陣去(いざ出陣!) と涙のワケ


昨日今日、「立法院を占拠していた学生らが10日夜に退去した」との記事やニュースが出ていたので、取り上げます
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 台湾で中国本土とのサービス貿易協定の締結に反対し、立法院を占拠していた学生らが10日夜に退去した。台湾の日刊紙が「サービス貿易協定の審議長期化は避けられず、馬総統政権が大打撃を受けている」と日本メディアが報道したことを取り上げた。日本特派員の情報収集によって、一連の騒動に関する状況を伝えた。

 「自由時報(ザ・リバティ・タイムス)」は、日本駐在記者の署名入りで「日本の大手新聞各社が8日、台湾の学生たちが立法院から退去する内容を国際版トップニュースとして報じた」と伝えた。

 「朝日新聞は、サービス貿易協定の審議長期化は避けられず、馬英九政権は大打撃を受けている」、「産経新聞は、立法院長のとった対処への評価が分かれ、国民党内部は対立危機に追われている」といった報道内容にも触れ、ほかの新聞社やテレビ局も「関連情報を報じている」と、メディアを始めとした日本国民がサービス貿易協定の動きに関心を寄せていることを伝えた。

 清掃しながら退去するマナーの良い集団がいる一方、退去に納得せず敷地内に残ると表明する人もおり、騒動がどのように落ち着くかはまだ不明とした。

 台湾今日新聞網(NOWnews)の10日付で、「10日午後5時30分(日本時間の同日午後6時30分)より退去イベントが行われ、決められたルートをパレードしながら、周辺住民に感謝する」と報じた。

 大陸とのサービス貿易協定の締結と、馬英九総統の同協定成立に向けた政治手法を「非民主的」と批判した、学生らによる立法院占拠を含めた反対運動は「太陽花(ひまわり)学生運動」と名付けられている。立法院を退去した学生らははシンボルとなる「ひまわりの花を手に持って歩き、花を交換したりプレゼントし合う」という内容も盛り込まれていた。

 学生ら、立法院長による回答に「納得できた」ということなどで退去を決めた。しかし今後の当局側の対応には、依然として不透明な面が多く残る。学生側も「これが終わりではない」と宣言した。そのため、今後の動きについて、台湾メディアだけでなく、日本からもいろいろな面で注目が集まりそうだ。
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確かにこれで終わりというわけではないけれど、学生の行動をたくさんの人が応援したことにより政府に影響を与えたことは事実だし、立法院占拠は決して無駄じゃなかったんです
今後も見守り続けたいと思います


自身のブログやFacebookで動画を拡散していただいた方、ご協力ありがとうございました
わたしは、ブログアップしてから少しではありますが、テレビで「サービス貿易協定」関連の報道番組やニュースを目にすることが出来ました
わずかでも伝わりましたよネ?


mi-ha(迷哈)@大家都好好休息吧!