先日映画に行ってきました。
北野武監督作品「龍三と七人の子分たち」
上映開始の日に観に行きました。
北野武作品は昔から好きで、前作の「アウレイジ」が自分の中ではすごくよかったので、今回はまた「ヤクザ」をテーマにしたコメディということもあり、楽しみにしていました。
で…
この真ん中の藤竜也演じるのが龍三親分。
そして、それを取り巻く仲間たちの物語。
引退したヤクザがある事件をきっかけに、昔の仲間たちと組を再結成して一旗挙げるといった話。
みんなそれぞれに現代では流行らない通り名があり、これまた笑える。それがコレ↓↓↓
とにかくみんな昔ながらの武道派ヤクザなので、不器用さが半端ない…昔のヤクザってあんな感じだったんだろうか…
詐欺集団を相手に抗争を繰り広げるストーリーなんですが、どのシーンをとっても笑いっぱなしでした!
こんなジジイがいたら世の中面白いかも(笑)
そう、僕はびょーきなのです。
2006年にわかった『肺のびょーき』。。。
いわゆる”難病”っていうヤツらしい。
いやいや、絶対に治さなければ
こんなところでつまづいてたまるか
僕の、普段の状態は。。。
歩くと息が切れます
トイレは息が切れます
着替えると息が切れます
ハキハキしゃべると息が切れます
携帯用の酸素持ち歩いてます。階段は酸素しても上れません。
毎日大量のクスリ・クスリ・クスリ。。。副作用なかなか沢山あります。
人ごみは天敵です。
さまざまな思いが交錯する中で、過ごす毎日。
ココロの変化や思いをこの日記を通してみなさんに伝えたい。
世の中には、もっと重いびょーきを抱えているひと達や、過酷な環境のなかで一生懸命生きているひと達がたくさんいます。
同じような思いがあるなかで、僕なりにみなさんに少しでもパワーをあげられたらなって思います。
そして、僕もパワーをもらいたいなって思ってます。
2012年 夏
肺移植を受けることができました。関わってくださいましたすべてのひとに心より感謝いたします。