【和訳してみました】在英日本大使館ウエブマガジン 吉田・李インタビュー | 吉田麻也&サウサンプトン応援ブログ「ボールは転がるよどこまでも」

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「ボールは転がるよどこまでも」です。プレミアリーグ、サウサンプトン所属の吉田麻也選手応援ブログです。
サウサンプトンネタ多し。現地ニュースやインタビューの和訳なども。

皆様おはようございます( ´ ▽ ` )ノ
在英日本大使館のウエブマガジンで吉田さんとちゅん君がインタビューされてましたので、簡単ですが和訳してみました。

では…どうぞ!


スポットライト・・・イギリスプレミアリーグの日本人選手

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今回の注目記事はプレミアリーグ・サウサンプトンFCでプレーしている、日本代表の李忠成選手と吉田麻也選手のお二人のインタビューです。
李選手はプレミアリーグへの昇格に向かっていた昨シーズン途中でセインツに加入、吉田選手は昇格後の今シーズン初めから加入しました。


過去10年の間、稲本を初め、中田、戸田、現在は香川やあなたたちのように、プレミアリーグにやってくる日本人選手がいます。日本人サッカー選手にとって、イングランドにはどんな魅力があるのでしょう?

李:イングランドサッカーは日本のサッカーと比べるとパワーもありますし、スピードもあります。ですからチームにいい貢献をするために、沢山練習をする必要があるのです。それに僕が沢山練習をしていいプレーができれば、今後ほかの日本人選手がイングランドでプレーしやすくなると思っています。

沢山の日本人選手がイングランドでのプレーを望んでると思いますか?

吉田:それは日本人選手に限らず、アジア全体に言えることではないでしょうか。
アジアでも多くの国がプレミアリーグの放映権があるので試合を見ることができますから、ここでプレーしたいと思う選手は増えてると思います。
もちろんこちらのサッカーはレベルが高いので、簡単にプレーできるわけではありませんが、李選手や僕がプレミアリーグでいい結果を出せるようになれば、李選手も言ってますが、うまくいけば他の選手たちもこちらに来やすくなると思うのです。特にストライカーやディフェンダーでやりたい人には。僕が先駆者になれればと思っています。


李:僕たち、でしょ!

吉田:僕たちは他の日本人選手の希望であると肝に銘ずるべきと考えます。であるからこそ責任感を持ってやっていますし、それはとても誇りに思います。

プレミアリーグは早い展開と厳しいフィジカルコンタクトで有名です。それは本当だと感じましたか?

二人:はい!それはもう!

吉田:毎試合後、たくさんの引っかき傷や怪我がありますね。

李:残念ながら、怪我のためにまだプレミアになってから出場してませんが、サウサンプトンのチャンピオンシップ時代にプレーしてました。
チャンピオンシップでのサッカーのクオリティは今まで経験したことのないほど高いものでした。


イングランドのファンの反応はいかがですか?

吉田:ゴールが決まった時が好きですね。特にホームスタジアムのセント・メリーズのは。本当に素晴らしいんです。僕も得点を決めてみたいです。

李:僕もです。出来るだけ早く決めたいです。

吉田:そうだね、ぜひ見たいね!

日本とイングランドでの練習の違いはありますか?

吉田:こちらの方がハードですし、フィジカルコンタクトが激しいですね。日本の練習は技術中心ですね。パス練習とか。
こちらでは1対1の練習が多いように感じます。例え練習の場でも真剣に戦わないといけないんですよ!イングランドのサッカーの基本レベルが高いのですから当然ですよね。


ここ10年間における日本のサッカーの進歩についてどう思われますか?

李:相当良くなったと思いますよ。

吉田:日本の水準が高くなったおかげで、多くの日本選手が日本に離れて海外でプレーできるのだと思います。

李:でも、まだ日本のサッカーと比べるとイングランドのサッカーは全然違います。
イングランドではサッカーは文化ですが、日本ではまだエンターテイメントです。そこから進歩していってほしいなと思います。


吉田:(補足:サッカーの質が、と思われる)日本でのクオリティは良くなってきてるのですけどね。

ヨーロッパでプレーしてる多くの日本人は代表チームでもプレーしているので、国際舞台でもいい結果を残せているのではないでしょうか。
僕たち日本代表がいい結果を残すことは日本サッカー界にとって非常に重要ですが、サッカーのクオリティも全世界に示すべきと思います。


イングランドで暮らしはいかがですか?

吉田:日本とは大きく違いますね。でも僕はこちらに来る前、オランダに2年半いましたから、ヨーロッパ生活の経験はあったのです。もちろんオランダとイングランドは全く同じというわけではありませんが、李選手よりは馴染みやすかったと思いますよ。

李:僕はこちらに来て8,9ヶ月です。こちらでの暮らしは快適ですが、英語はとても難しいです!

これまでで一番思い出に残ってることはありますか?

吉田:イングランドに来て最初のゲームだった、アウエーのアーセナル戦でプレーしたことですね。
その試合は6-1で負けてしまいましたが、イングランドのスタジアムで初めての(プレーした)経験です。
それは本当にいいもので、「本当にイングランドに来たんだな」と改めて感じました。僕にとって非常に大きく印象に残っています。


李:僕は初めてゴールした時のことですね。セインツファンの目の前で得点を決めたかったので、とても嬉しかったです。セインツファンの皆さんの応援を感じることができました。

イングランドでお気に入りの料理はありますか?

李:一番難しい質問ですね!フィッシュアンドチップを食べてみましたが、おいしかったですけど、和食の方がよりおいしくてヘルシーだなと思いました。今はラム肉が好きです。日本にいた時は好きではなかったのですが、イングランドにきてからはおいしいと思うようになりました。

吉田:アップルクランブルのカスタードソース添えです。これはおいしいですよ。ベイクドビーンズは好きになれないですね。

以上です。

ちなみにアップルクランブルとはこんな感じのスイーツらしいです。
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(参考HP)


ではまたお会いしましょう。
しばしの間、さよーならー(^O^)/


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