今年2回目の入院 |        嶺 茶屋

       嶺 茶屋

日々、起きる事柄に思う心の内をぼそぼそと独り言

夏には凄い心電図を描いて入院した父

心房頻脈とかで
母に頼まれてかかりつけ医へ
病院から救急車で病院へ
そのまま入院

電気ショックで正常に戻したのが8月



その時に 以前から居た癌が大きくなっていて
余命宣告


先週の土曜日の深夜 母から電話

呼吸困難に近い状態でどうしたらいいのか
救急車は呼ばない 病院行かない
切れ切れの息の中訴えられて 困り果てる母

説得しに出かけて
無理矢理病院に連れて行ったら
そのまま入院

今年2回目の入院で

肺に半分水が溜まって心臓と気管を圧迫

そりゃ苦しいよね


父は多分 お家で逝きたかった

だから頑なに病院に行きたくないって言った




分かってたけど 病院に連れて行った

そんな残酷な最期を
30年の事ある毎に手を打ち尽くして来た母に
見せたくない

ごめんね
じぃじ

人生の道を先に歩く母に
病院で緩和ケアで緩やかに逝けるようにと望む母に
娘は加担する



こんなの見せられたら
ホントに連れて行って良かった

と思う



今後一瞬でもお家に戻れたら
ゆっくり話そう
じぃじ