ブログの自己紹介に、天然石を使ったクラフトジュエリーのクラスを準備中と書いてからはや4ヶ月。

最初はマイペースに作品を作っていこうかと思ったいたが、クラスの開催を待っていてくださる方々のためにも、今度の誕生日までには始めたいと思っていた。

というわけで、来週の水曜日から開催にこぎつけました(^-^)/

思い返せばドナテラペリー二の作品を初めて見てから、天然石を使ったアーティスティックな作品に触発されて、7年めにしてどうにか形になってきたわけです。

あと、ニューヨークに来て、ゴールドフィルドという素材に出会ったのもきっかけになったのかも。



自作の天然淡水パールとルチルクオーツのネックレス。

黄茶色い石は、レモンシトリン。全てゴールドフィルド使用。




同じく淡水パール使用のネックレス。淡水パールだけだと、平凡なのでルチルクオーツをアシンメトリーに配して、ポイントをつけてみました。




両方とも天然の淡水パール。右側のスクエアーな形の物も、モダンな印象で気に入っていますチョコ



20日からのクラスの準備で、最近出かけていることも多い。

クラフトジュエリーを作るために最低限必要な工具類を、参加される方々のためにそろえたり、天然石を買ったり。


マンハッタンの47丁目の5thアベニューから6thアベニューの間にある通称「ダイヤモンドストリート」は、ダイヤモンドを扱うディーラーたちのお店が林立する通り。

ダイヤモンドの取引の世界の中心ということ。

最近ではインド系の人も増えてきたらしいが、ずっとユダヤ系の人たちが牛耳っている。

このストリートに入ったとたんに、まるで別世界に入り込んでしまったかのような錯覚に陥るくらい、一気に周りの景色が豹変する。

びっしりと宝石やさんが並び、黒ずくめの服に山高帽をかぶり、もみ上げを思いっきり伸ばした、いわゆるオーソドックスといわれる、ユダヤ人の正装をしたおじさんたちが闊歩している。

ジュエリー学校の先生からここの通りのことを聞き(製作に必要な工具をこの通りのお店に買いに行く必要があった)、初めてここに来た時には、ちょっと腰が引いてしまった。

怖い・・と言う感じではないが、なんだか場違いな所に来てしまったかのような感じ。

ダイヤモンド買うわけじゃないから、ホントに場違いなんだけどね(・・。)ゞ

そして無事に工具を買って、わたしのニューヨークでも作品作りがさらに充実したわけだから、まあ、よいのですけど。


マンハッタンって面白い。

ひとつストリートが違うだけで、まったく別の世界が広がっている。

例えば、32丁目のブロードウェイから入ったところは、ハングル文字だらけのコーリャンタウンだ。

そしてわたしが時々出没する47丁目は、ユダヤのオーソドックスの人たちのストリート。


クラス初回については、また来週~!

良い日曜日をお過ごしくださいね合格