そろそろこの記事を書かねばならないと思っていましたw
今年は13日午前2時頃にピークをむかえ、
最大で1時間当たり40個ほどの流星を観測できると予想されるペルセウス座流星群、
ただ今年は条件が良くなさそうです。
まずは月齢18の月が一晩中出ていますので、
月明かりに遮られてやや見えにくい事、
そしてこれから3日間ほどは中部地方以東・以北については
上空5800mに-6℃という寒気が流れ込むために雲が多いとの予報があり、
西日本では暖湿気流の影響で雷雲が発生しやすいとの予報があります。
しかしこの流星群は年間で最も観測しやすい流星群ですので
何とか晴れて欲しいものです。
さて、そんなペルセウス座流星群ですが、
母天体はスイフト-タットル周期彗星、観測可能時間帯は21時~夜明け前となっています。
特徴としては明るい物が多く、また速度が速くて痕を残すと言う派手めな流星群です。
余談ですが輻射点のあるペルセウス座は実を言うと秋~冬の星座です。
去年の11月に記事を書いた「古代エチオピア王家の4星座」のひとつで、
生贄に捧げられそうになったアンドロメダ姫を救出した勇士ペルセウスの星座です。
(詳しくはこちら をどうぞw)
まぁ、秋~冬の星座でも時間帯によっては真夏でも見ることができるものもあります。
晴れればこんな感じで見えるはずです。
ペルセウス座はW字のカシオペア座を見つけてから探すと割りと簡単に見つかると思います。