マンションインスペクターの亀田です。
本日も昨日に引き続きリノベ案件の図面作成と、手続き書類の整備に追われました。
二日間ぶっとうしで一日中机に向かって作業しているとなかなかしんどいですね。(-_-;)ふぅ
そんな中、新規着工した賃貸マンション案件が、『遣り方』(敷地に対して図面通り建物が配置できるか確認する作業)の検査でしたので、息抜きにふらっと出かけてきました。
3時に現地に到着したときはすでに、『地縄はり』が終わっていました。
ご苦労様です。<(_ _)>
手前の男性はゼネコンの設計者さんです。
色々と無理をお願いしても、なんとか応えようとしてくれる、事業主思いの頼れる方です。
そう、僕も上司も商品企画を担当してきたので、間取りに関しては妥協できないたちでして、今回も結構時間かけて、何回も手直しして頂きました。
スミマセン。
でも、最後はとても勉強になりましたとおっしゃっていただきました。
こういう意識の高い方と仕事ができるとホント幸せですね。
さて地縄の確認ですが、敷地境界の基準点を確認し、そこから建物をを追い出した墨(基準となる線)を確認します。
その後、法令上の制限(避難通路や窓先空地)となる寸法を確認。
珍しく、すべてOK!プラス側になっています。
比較的小さい事も有りますが、今回とてもすんなりと行きました。
最後に、次の工程になる杭工事の墨を確認。
ちょっとずれがあったので、その場で修正。
これで確認はすべて終了!
30分ほどでしたが、外はすでに春のぽかぽか陽気。
うーん。やっぱり現場っていいかも。
さぁ事務所に戻って、図面書きをするかなっ!
東京マンションインスペクター
亀田