お久しぶりです!


今日は、天神であった自民党の総裁選候補の演説会に行ってきました。以下、雑感。

まず一番手は林芳正氏。アメリカとの関係改善の話を延々とされる
。そこも大事だろうが、今の国民が政治に求めているのはそうでな
いだろう思いました。終盤に雇用が大事で自分は雇用を改善する為
の具体策を持っているというが中身には触れず・・・。その具体策
とやらを言って欲しかった。結局、何がしたいか分からない印象。

2番手、安倍晋三氏。考えてみれば林氏も安倍氏も山口出身。同一
の県から2人の総裁候補が出るのは珍しい。尖閣問題や小泉政権時
代に自らが関わった拉致問題の話を挙げながら、国民と領土を守る
決意を表明。憲法改正や集団的自衛権の容認、経済に関しては日銀
と政治の協調による金融緩和を訴える。私も集団的自衛権や日銀法
の改正など是非ともやって欲しい事なので共感を覚えました。さら
に今日の候補者の中では演説に情熱がこもっていて、その情熱を貫
いて、前回の総理の時のように途中辞職をしないで頑張って欲しい
と思わされる。
...

3番手、石破茂氏。テレビでも良く見られる独特の語り口の石破節
。安全保障にこれまで一貫して関わってきた経験から、今こそ自分
が必要なのだという事を強調。石破さんもしっかりとした話で共感
を覚えました。

4番手、石原伸晃氏。公共事業による景気回復の話が主体。有効な
公共事業は必要だとは思いますが、こういう話が主だと古い自民党
の政治手法に戻るような気がして不安を覚える。テレビでも首を傾
げたくなるような発言も多いし、イマイチ。

そんな感じの今日の演説会。盛り上がっていて自民党に対する期待
感が感じられました。始まる前に右翼の街宣車が通って、民主党政
権を倒して自民党を政権に戻そうと言っていました。自民党が政権
時代は右翼がそんな事を言うと褒め殺しと言われていましたが、今
日はそんな事は感じられないぐらいの切実さ。ひっそりと実は代表
選が終わってしまっていた民主党に取って代わって日本を良くでき
るリーダーがうまれる事を期待します!

 今日は、私が所属しているキックボクシングジムの主催大会の日。これまでは、私が試合に出ない時は第1試合目から、試合に出た時は試合終了後から、客席からのんびりビールを飲みながら観戦するのが私の参加スタイルだったのが、今日から一変。


 レフリー&ジャッジを任される事になりました。これまでのレフリーやジャッジの方はプロの経験があったりして実績のある人がほとんどだったのですが、アマチュアの試合経験しかない私がそんな役を担うのは申し訳ないと思いオファーを受けた時は躊躇したのですが、でも、好きなキックボクシングに関われるのなら嬉しい事だと思い受ける事に・・・。しかし、受ける時には、一人一人の選手の試合にかける重さを考えると簡単に考えられない・・。私も試合に出る時は2か月前から体をつくり、体重も5~7キロぐらい落としていたし、そんな努力をしてきた選手を裁く、責任は重いものです。一応、家で過去の試合のビデオを見ながら判定やレフリーのシュミレーションをして今日を迎えました。


 で、本番はジャッジはボクシングのように判定をする1ラウンド10点満点の方式なのですが、これこそまさに難しい判断です。アマチュアはきわどい試合が多く悩む採点が多くありました。さらにプロは記名式投票で、試合終了後はアナウンスでジャッジ3人の判定が読み上げられます。「ジャッジ平山、10-9、赤」のように。幸い、今日は分かりやすい試合が多く、他の判定員と大きく食い違う事は無かったのですが、他の判定員の方の採点結果を聞き、勉強しながらでした。


 今日、大変だったのが、レフリー。約30試合中6試合程、レフリーをしたのですが、最初の試合がいきなりの流血戦。アマチュアながら、片方の選手が大量の鼻血を出しながらの展開で、私も途中試合をストップしてドクターチェックを入れるなどして気を遣ったのですが、結果はタオル投入によるTKO。劣勢の選手も攻撃をもらいながら目が死んでなかったので、ダウンを取るタイミングを図りながらの続行でしたが、結果論でいえば、アマチュアなのでタオル投入される前に安全の為にも試合を止めるべきだったのかもしれないと反省しながらでした。あと、1試合はスタンディングダウンを取ってTKOしましたけど、私も試合していた頃には、倒れるまでは戦う側としては「止めてくれるな」って思うものなので、止めるのも辛いものです。


 今日は手探りながら、ジムの方にはいい経験をさせて頂き、感謝しています。昨今の格闘技界、K-1のTV中継もなくなり、先行き不透明な現状もありますが、この福岡でも身近に熱い戦いが行われています。一度、観戦すると面白いと思いますので、皆さん、見に来て下さいね。



平山よしきのヨッシ!やるぞ!
 結構、前に話題になっていた本ですが、元官僚で最近はよくテレビにも出演されている古賀茂明氏の「日本中枢の崩壊」を読みました。内容のほとんどは公務員改革の話で尤もな話でしたが、終章には「起死回生の策」として日本をどう変えていくかの提言が書かれており、かなり納得のいくものでした。私はTTP参加には反対で古賀氏はTTP賛成論者ですが、TTP参加のデメリットで受けるであろう、日本のダメージを軽減するような策も書かれていました。年金改革や農政改革、消費税の話など、古賀氏の提言する策を導入すれば確かに日本は変わるだろうと思わせられるものでした。私にも知人にも官僚の方は数人いて、議論した事がありますが、志を高く持って、国の事を良く考えておられます。しかし、残念なことに、そういう人たちって官僚の世界では異端で、行政のトップまでは中々行かないようです。古賀氏のような方が官僚として重用され、政と官の適切な協力関係のもと、国が運営されるならば、日本の政治はまだ、可能性があるような気がします。その際、政治の世界に必要なのはしがらみを断ち切り、将来を見据えて改革を断行する決断と実行力だと思いますが、既存政党では難しいですかね・・・。


 維新の会や石原新党など新たな政治の動きも出てきていますが、そんな実行力のある政治の実現をして欲しいものです。

 先日、久々に映画を観に行きました。少し前までは月1本は観に行ってましたけど、最近は観たい映画が特になかったので、観に行かなかったのですが、今回はミッションインポッシブルを観に。この作品は2,3と観に行ってたので、それもあって行きました。


 内容はスパイ映画らしいハラハラの連続で面白かったのですが、さらに今回もトムクルーズのアクションが気合いが入っていて良かったです。毎作高いところから飛んだり、吊るされたりしていますが、今回は世界で一番高いビルを吊るされるアクション。最初はCGで特撮かなって思ってましたが、メイキング映像を観た事ありますが、実際にトムクルーズ本人がビルの側面をワイヤーにつるされて走ったり飛んだりしていたから凄い。高所恐怖症の私には考えられない事です。50歳になるオジさんトムクルーズですがそのプロ意識には尊敬させられますね。


 しかし、昔、アメリカに行ったた頃、映画館でミッションインポッシブル2を観たんですが、その時の観客の反応は衝撃でした。日本では一つ一つのアクションに正直に驚きながら観ますが、その時の映画館の反応はトムクルーズがきわどいアクションをするたびに大爆笑!バイクに乗ったトムクルーズが前輪でウイリーやったり、バイクを楯にバイクの横を滑走するシーンでも大爆笑!「そんなことできるわけないだろ!」的な笑いが続いたのには驚きでした。私の前の席で観ていた親子連れの親父なんかは、腹を抱えて笑っていて、息子に向かって「今の観たか、(爆)(爆)」と画面を指差しながら笑っている始末。何でも笑いで楽しむアメリカ人に感心させられながら観たものでしたが、今回の映画を観ながらも、あの時の映画館なら、トムクルーズがビルの側面を走ってる映像見て大爆笑だなと想像しながら観てしまいました。

 先週はある自治体の議会の傍聴に行きました。実は、県議会の傍聴には行った事はあるんですが、市町村議会の傍聴に行くのは初めてです。今回、傍聴に行ったのは、そこの首長の所信表明にあたり、私がその草稿作りに参画をしており、その成果を見に行く為でもありました。


 打ち合わせでは首長と会談し、その自治体の課題をあぶりだしながら、解決策を話し合いましたが、いくつか私が提言したことも採用され、所信表明の中に盛り込まれました。


 それらの事がこれからどのように実現されていくのか見守って行きたいと思います。