２００９年 ７月３日に見た夢
過去世の夢
私は高い高～い塔のてっぺんに幽閉されている。
暗くて、狭くて、冷たい石の部屋。
高い所にぽっかり空いた小窓から
青い空が見える・・・だけ。
どれだけ長く閉じ込められているのだろう・・・・
ある時ふと、小窓から外を見下ろした。
林に囲まれた塔の下、その向こうに草原が続いている
柵の向こうの方に小さな村が見える。
なんだか懐かしい気持ち。
「今なら逃げられる」 突然そう思い
小窓から脱出
どう降りたのか～高い塔をスルスル伝い降りて・・・
そこで見張り番に見つかって、
林を駆け抜け、草原を走る。逃げる逃げる。
柵の向こうに水汲みに来ていた村の人に
「助けて～」
もう追手は諦めたみたい。
私は村にかくまってもらう。
ボロボロの木の家、欧州のどこかの小さな村。
村のみんなは貧しいながらも
助け合って幸せそうな暮らし。
そこで小さい子供の世話をして楽しく暮らす私。
めでたし、
めでたし
そんな夢
私の着ていた服は、ボロボロで
全身黒とも茶色ともつかない長いドレス。
長くロールした黒髪。 そう、私は魔女だった。
魔力を使い、塔に閉じ込められたのだ。
これは過去世の夢・・・
ここには今生のカルマとトラウマが隠されている
今生の私・・・もう二度とこのような目には
あいたくないと恐れている。
本当の自分をさらけ出すのが怖い怖い。
だってまた痛い目、辛い想いをするのいやだもん。
閉じ込められたらいやだもん。
これがトラウマ。
そして、この恐れを克服して、
自分を素直に出せるようになること。
もう大丈夫と納得すること。
これがカルマ。
そして、どうすればトラウマを克服できるのか・・・
そこまで伝えてくれている、それが夢のすごいところ。
・・・夢の中の私は、
小さい子供の世話をして幸せに暮らした
つまり、自分のできることで・・・
人のために働くこと、人の助けとなること、
「こころから人を助けたいと思う気持」が
恐怖を克服させるのだと伝えているのです。
現在の衣服ではない服を着ている夢を覚えていませんか？
今の建物、街並みと違いう景色の夢を見たことはありませんか？
それは過去世の夢
もちろん何回も何回も転生しているうちのひとつだけど。
そこには今生を生きるヒント、
超意識、真我からの暖かいメッセージがあるのです。
それに気づいて、現実に行動に移すことで・・・
人生が開けて行くのです。