今日はアートに溺れる日にしようと、夫を送った早朝に上野の駐車場にIN。
上野駅の上にあるこの駐車場は平日は終日1800円で広々していて気に入っている。
スタバで時間をつぶし、オープンを待って西洋美術館へ。
ポンピドゥーセンターから大量の絵画を持ってきていてかなりの見応え。
パブロピカソとジョルジュブラックが生み出したキュビズムが、その後の絵画や彫刻に影響を与えていることが時系列に丁寧に説明されている。
(音声ガイド必須)
数日後に国立新美術館のYSL展を見に行って、ここでたくさん見たピカソとブラックにオマージュをささげたドレスを目の当たりにして打ち震えた。
今回のアイコンとなっているロベールドローネーのパリ市。かなり大きな作品。
エッフェル塔が見え隠れしている。
妻であるソニアドローネーのこの作品がとても好き。
男女が流れるようにダンスをしている。
蜂の巣と呼ばれた家でたくさんの芸術家が一つ屋根の下で暮らし、切磋琢磨しながら作品を売って生計を立てていた。
ルコルビュジェの絵画。
コルビュジェにもキュビズムは影響を与えているので、この西洋美術館の建築にも少なからず影響を与えていたのかと思うと胸熱。
続いてローマ展。
もうキュビズムでお腹がいっぱいだったけど予約していたので。
写真はほぼ撮れない。
紀元前に作られた鏡やコインなど、歴史を作ってきた国はすごいな。(語彙力なし)
16世紀にミケランジェロが手がけたカンピドリオ広場の設計と建築の図解、門外不出だったカピトリーノのヴィーナス(複製)、数々の皇帝の彫刻など見どころ満載。
明治政府が派遣した岩倉施設団がカピトリーノ美術館を訪ね、その訪問記録の図解など鳥肌ものだった。
キュビズム展では何も買わなかったんだけど、ローマ展にはイータリーが出店していて、パスタとオリーブオイルを買った。
美術展に行くたびに買うマグネットも。
キュビズム展はもう一度行って図録を買うつもり。
この日は美術館巡りスタイル。
シルクのグリーンシャツにグリーントルマリンとアクアマリンを合わせた。