新幹線は無事故

地震発生時に停止した新幹線は全部で８８本もあり、その全てが無事安全に停止し全くの無事故だったことは技術力を評価できる。

地震で仙台駅の破壊された様子を見れば　全く事故がなかったのが不思議なくらいの酷さだ。

そして原発である。

１～３号機は発生時運転中であり、しっかりと制御棒によって完全に安全に停止し、そしてその後８時間も非常用電源によって完全にシステムは稼働していた。

恐らく計器も正常でその全ての余りの完全さに担当者には慢心が出てしまったのではないか。

後からならいくらでも言えるのだが、その完全に稼働していた８時間の間に次の手立てを講じさえしていれば全く何の問題もなかった。

そして難しいだろうが、その非常用電源が機能した所まではやはり技術が素晴らしかったのだと国内でも世界でも認めて貰いたい所である。

その後の対応が悪過ぎてそれは全て否定される事になってしまったのが何とも惜しい所だ。