和をもって災いを制す | xyavのくしゃくしゃブログ

和をもって災いを制す

これまで好調な世界経済を牽引してきたのは資本主義自由主義における強欲であった。


それぞれが自己の利益を最大にする事を目指して努力すれば全体として成長し豊かになると言う考え方である。


強欲の追及は利益の独占を求め共存共栄を許さない主義であり 競争が成長を実現する。


日本でも規制緩和と構造改革に邁進し新自由主義が政策の根幹とされたが これは本来日本には馴染まない。


このような大震災に遭う事が必然とされる日本では協力して進む和の精神でなければとても大自然に立ち向かえない。


日本列島がすべてすっぽり震源地帯であり反目する余裕などない。


私達は一致団結し大きな和を作ってもやっと克服できるかどうかの厳しい自然に生き、強欲ではなく他の選択肢など全くない環境で大きく強い和を育んできた。


これをこそ今世界に示そう、強欲ではなく和こそが最強である事を。