ついに日本の国が開かれた
開国して国債を販売し政府は外貨を得た。
政府は調達したドルを円に両替して国内で使い、国内の資産は増え 同じだけ政府には国債発行分の負債がある。
国内資産 ドルの分増える
国内負債 国債分増える
純資産 なし
ドルと円を両替するのは中央銀行になるだろうが、このまま返済するなら国内の円を発行分徴税して返済することになる。
輸入業者は中央銀行でドルを得て貿易を行い、やがて商売が上手くいって丁度発行分の利益を得れば これを円に両替して国内には利益分の資産が増える。
対外資産 国債分 + 利益分
対外負債 国債
国内資産 さらに利益分増える
(当初+ドル分+利益)
国内負債 変わらず(当初+国債)
純資産 = 利益分
政府は発行分(=利益分)を徴税し当初に借りたドルを返済して 丁度利益分のドルが残り、このように純資産は国内純資産と対外純資産と全く同一のものだ。