海外調達 を 仕訳ける
これも専門的でよく分かりませんが考えてみます。
日本政府は国債を発行し海外へ販売します。
この時の販売方法には2種類あり 自国通貨建てと外貨建てになります。
円建ての国債を買う外国は円を持っていませんので これを借りるか両替して購入します。
外貨建ての日本国債なら資産の外貨の現金が日本国債に置き換わり、日本政府は外貨を受け取り円に両替して子供手当などに使います。
国債を発行した日本は購入してくれた外国に対外負債ができますが、受け取った外貨は日本にとって対外資産になります。
これを購入した外国から見れば 日本国債は対外資産となり、支払った現金は対外負債となります。
このように発行国と購入国の双方に対外資産と対外負債ができます。
借金すれば負債が増える、貸せば資産が増える、のは当然ですが、借りれば資産も増え 貸せば別の資産が減るか又は負債も増えます。
一方的に負債だけ、資産だけが増減することはありません、対外負債 対外資産も全く同様です。