農水省小麦利権 | xyavのくしゃくしゃブログ

農水省小麦利権

私達は小麦の高騰を報道で知っている。
しかし農水省の小麦利権は知らされていない。


小麦には250%の保護関税が掛かる。
1t3万円の小麦には7万5000円の関税となるがこの関税を負担して輸入される小麦はない。
それとは別に農水省は無税の国家貿易も行っている。
これには1t1万7000円のマージンを支払う。
さらに生産奨励金1530円がここへ加算される。
年間570万tの小麦の全輸入を農水省が独占しそのマージン969億円と奨励金87億円は一般会計とは別の特別会計として管轄されている。
国際価格が高騰したとき農水省が懐へ入れるマージンを減らせば国内価格は抑えられるはずだ。
しかし農水省は天下り利権の確保を優先しマージンが下げられることはなく国民と農家から利益を吸い取っている。


バターの騒動も記憶に新しい、これを次回。