『吸血鬼ドラキュラ』 | 空白の瞬間

『吸血鬼ドラキュラ』

先日書いたストーカーの原作を元に作られた映画『吸血鬼ドラキュラ』を見た件。

とりあえずインディーズ時代のマリスの読解をするにあたって
ドラキュラを知らないと理解に苦しむので
まぁ一応ドラキュラの定義とか性質は何となくわかってるけど
原作があるんなら一応見とくかーっていう軽い気持ちで見たわけさ。
実際ストーリーは何のひねりもないような感じで
ああドラキュラね、はいはいってレベルだったんだけど
(あ、でも無差別に吸血するんじゃなくて人選してるのは面白かった)
最後の最後で思わぬ収穫ktkr

ドラキュラ伯爵を退治するにあたって
最後の決戦がそのお屋敷の中だったんだけど
ちょうど陽が昇り始めたから人間がカーテンに飛びついて
部屋の中に日差しを入れるシーンがあるのね。
そこでドラキュラ伯爵が悲鳴をあげながら溶けていくんだけど
実年齢が500歳以上だから肉体は当然もうその形を成さないわけよ。

で!

その表現のされ方が月下PVのYU~KIちゃんと一緒なの!!!
服と指輪だけ残って
袖口から砂のようなものがザーって流れてくるアレ!
あの砂って要するに年百年も時を経て滅びた肉体が
元の姿に戻ったっていう意味だったのね!!!
雑誌でKamiきゅが「あのシーンの僕の表情が大事な役割を担ってるんですよ」
とか言ってたけど、おまいの演技力なんt(ry

YU~KIちゃんがドラキュラだったってことを踏まえてもう1度PVを見ると
今度はMana様とこぢの設定に疑問がわく。

あの2人が再会して踊ってる場所って
とてもわざとらしく壁に大きな十字架がはりつけてあるんだよね。
ってことは、ドラキュラを寄せ付けない場所ってことなんだよね、きっと。
でもその2人も棺の中なのか分からないけど
何かのケースの中に寝かされてるショットが出てくるわけで
彼等も死者なのか、その実態がわからない(´・ω・`)
素直に人形に宿った魂って受け取っていいのかなあ。

でもそれを操ってるのはGacktでしょー?
Gacktはあの鎌で死神だと解釈していいんだろうか。
今度は死神について調べていかないとまた行き詰るなこりゃww

とりあえず、YU~KIちゃんが吸血鬼でしたってことで1歩進んだ!
Kamiきゅはただのお客さんだったんだろか。
むーん。

あと1番最初の男の子の部屋の窓が開いてるのも
実は既に吸血鬼の毒牙にかかってるっていう意味で
再び部屋に来るのを待ってるか
自分が誰かの元に行こうとしてるかのどっちかだと思うの。
(映画の中ではそうだった)
でも彼を呼んだのは「何か」でしょ…
しかも彼がベッドにいないのをYU~KIちゃんが見てるでしょ…
どーゆーことーーー

結局わかんないことばーっか(笑)。