Tricker's まとめ ~各モデル紹介~ | 靴とファッションと僕と。

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REDWINGやWOLVERINE、Tricker'sなどのブーツの手入れ、エイジング、紹介がメインのブログです(*^^*)
コーディネートやオススメのファッションアイテムなども勝手に紹介します!

【Tricker's社】
$靴とファッションと僕と。-トリッカーズ

1829年に靴作りの名人ジョセフ・トリッカーがR.E.TrikersLtdを創立。
靴づくりの聖地イギリス、ノーザンプトンで150年以上も靴を作り続けている世界的にも有名な老舗である。
また、ロイヤルワラント「英国王室御用達」のシューメーカーであることもトリッカーズの確固たる技術とその品質の高さを裏付けている。
創業以来「Hand-made,Bench-made」(手作りで、一人の職人が一足の靴の製作を最初から最後まで受け持つこと)を守り続けるなど、伝統を重んじて靴づくりを行っており、その耐久性、実用性の高さは唯一無二である。
そのエイジング、経年変化の美しさに魅了されているファンも多いのもこのブランドの特徴だろう。



【Malton】
model:2508 5180



トリッカーズと聞いて真っ先に思い浮かべるのがこのカントリーブーツ。
C シェイドゴースというレザーを使用したものはモールトンと呼び、その他のモデルをSTOW(ストゥ)と呼んでいたが、現在ではほとんど区別されていない。
上質で頑丈なレザーを使用しており、その耐久性の高さは人気の大きな一因である。
またグッドイヤーウェルト製法で作られているため、何度もソールを張り替えて愛用できる一生モノに十分なりえるブーツである。
カントリーブーツという名からもわかるように英国紳士が田舎道を散歩するのに使っていたため、丁寧に大切に履くというよりも、しっかり履き込みしっかり手入れするという靴本来の使い方をしたいものだ。
ダブルレザー、ダイナイト、コマンド、クレープなど多様なソールのモデルがあるため自分に合ったものを選ぶことができる。




【Burton】
model:6518 5633



このバートンはモールトン(ストウ)を短靴タイプにしたもので非常に人気の高いモデルである。
使用用途やディティールなどはモールトンとほぼ同じだが使用されているラスト(木型)が違うため、同サイズではなくブーツタイプよりワンサイズ小さいものを選ぶというのが定説だ。
履き物を脱着する機会の多い日本の文化に良く合ったモデルで、色によってはラフなスーツスタイルに合わせている人もいる。ジャケパンスタイルなどにはばっちり合い、オールシーズン履くことのできる汎用性の高いモデルだろう。
ソールは前述のように様々なものから自分に合ったものを選ぶことができる。




【Monkey Boot】
model:6077 6087



モンキーブーツ。この名前の由来は正面から見ると、アッパー両サイドのステッチがサルのように見えるからというもの。
カントリーブーツと並び人気のモデルで、ワークブーツなのにどこか上品さを感じさせる不思議な魅力を持ったブーツ。
7ホールのモデルと9ホールのモデルがあり、丈も自分の好みに合わせて選ぶことができる。
グッドイヤーウェルトなどのディティールはカントリーブーツのそれと同じで、一生モノとなることは間違いない。
人と変わったものが欲しい、トリッカーズの雰囲気は大好きだがカントリーはもう持っているという人におすすめしたい。




【Side Gore Boot】
model:2754 6551



レースアップでない分、見た目がすっきりしており、着脱も容易であることから人気の高いモデル。
メダリオンが施されているモデルとそうでないモデルが存在する。
靴の着脱が多い日本の文化に適しているブーツであるといえるだろう。
シンプルな分、使用されている皮革の上質さと、トリッカーズの持つ独特の雰囲気を存分に味わうことができる。
トリッカーズ一足目にはもちろんだが、二足目以降にも是非お勧めしたい。
サイドゴアも修理可能なため、永く愛用できる。



【Woodstock】
model:5636



シンプルな外羽根プレーントゥの短靴モデルであるウッドストック。
メダリオンなどの装飾が一切ない分、レザーのエイジングを楽しみやすいモデルだといえる。
また、そのシンプルなデザインゆえにコーディネートの守備範囲が広く、何にでも合わせることができる万能な靴である。
他ブランドのプレーントゥとの大きな違いはアッパーをしっかり守るため、張り出したコバにある。
シンプルながら無骨な雰囲気を漂わせている姿は、カントリーシューズの原点を思わせるものである。




【OTHERS】


モデル数が非常に多いのもトリッカーズの特徴である。
別注をかけているブランド、ショップは数知れず、正確なモデル数は把握できないのではないかと思わせるほどだ。
使用しているレザーやメダリオンの形、ソール、ウェルトなど細かい部分の違いがあるものが多くあるため、自分の好みにピッタリのものを見つけやすいのではないだろうか。
有名な別注品としてはポールスミス(メダリオン違い)やネペンテス、コムデ ギャルソン等があり、トリッカーズに各々の持つ特色を加えた靴が出来上がっており非常に面白い。







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