あと数日で日本の総理大臣が決まる。
今日の時点でまだ誰が候補者となって、どんな政策や考えなのか全く分からない。
それでもあと数日で日本のトップが決まる。

民主党政権となって3人目。
国民の多くや当時の民主党が呆れ果てた自民党と全く同じように。

かつて菅直人氏が「選挙しないで3人目の首相とは何だ。解散せよ」と自民党を批判していた。
俺の記憶違いか?

俺は前回の総選挙で民主党に入れた。
とにかくこんな国に仕上げた自民党政権から逃げたかったからだ。
民主党のマニフェストにも少し魅力を感じた。
ただ全て実行するのは難しいのは分かっていた。
だって今まで自民党の仕事だったことを経験のない民主党が行うのだから。
満足な引き継ぎやマニュアルも無しに。
だからたとえ実行できなくても、4年間ブレずに約束を守るための努力さえしてくれれば次も民主党に入れるとまわりに伝えていた。

それがなんだ。

マニフェストは次々と撤回し、やっていることは自民党と同じ。
官僚に白旗を振り、国民無視の代表選。

各グループの代表、幹部にぺこぺこし総理になったところで、所詮雇われ店長。
通常の選挙でも同じ。
何故候補者は有権者に頭を下げるのか分からない。
本来逆だろ。
あなたの政策でどうか世の中を良くしてください。頑張ってください。
と有権者が頭を下げるべきだろう。

総理を決めるのはごく一部の国会議員。
下ろすのは国民(内閣支持率)。
そりゃ長続きするわけがない。

今の日本では誰が総理、大臣をしても所詮官僚の言いなりだから大して世の中変わらない。
民主党が政権をとっても結局何も変わらなかった。
それが勉強できた。

とりあえず鳩山も菅も自民党の過去の総理経験者もとっとと引退しろ。
この度、代表取締役(社長)を退任し、取締役会長に就任いたしました。
みたいなことがそもそも納得できない。
結局誰がリーダーやねん。みたいな。

ついでに言うと小沢もナベツネもチョロチョロ邪魔でしょうがない。
こいつらが動くと熱が冷める。


ただ、アメリカがリーダーを決めるまで1年以上かかるところを、今回日本は3日で決める。
これって世界に誇れるのでは?