こんばんは。
慧熾です。

今日は、雨が朝から一日中降っていました。軒下に出てみると、周囲は熱を感じられず、夏に肌へ纏わりついたベールのようなものはありません。

夕方にもなると、雨脚が激しくなってきました。加えて、稲妻までが雲を駆けていきます。幾分、雷鳴に慣れた筆者ですが、今日は異なる意味で気が気でなりませんでした。

ちょうど、コンピュータ二台で作業していたからです。現在では改善されてきましたが、かつて雷が鳴るとコンピュータの動作が不安定になることも、ありました。ネットワーク機器に至っては、接続が切れたり遅くなったりと顕著であります。

だからこそ、無意識にマウスを左上へ、上書き保存を頻繁に行う指がありました。鼠の赤い耳をポチポチ、少し進めては保存します。もちろん、自動的にだって保存してくれましょう。しかし、この方が安心できます。気休めと言って良いでしょう。

とは言え、保存の要塞たるNASもまた、コンピュータでありネットワーク機器でもあるのです。同じ電源に繋がれた機器同士、いざという時は一蓮托生。

こんな時にハラハラしないためにも、データのバックアップは、外付けHDDや光学ディスク等の繋がれていない場所にも、置いておくことをおすすめします。コンピュータにとっては、雷・火事・サージ(電流)が恐ろしいものの上位ですから。