暴れる&噛み付く、うちの猫用に考えた輸液用保定袋の作り方です。
我が家では、これのおかげで輸液が格段に楽になりました。
参考にどうぞ。
絵心がなくてすみません_ノ乙(、ン、)_

材料:布、適当な百均の首輪、針、糸

※布は端処理の必要がなく爪がひっかかりにくいフリースがおすすめです。古くなったフリースの服とか。
※首輪は、穴ベルトタイプではなく、カチッと止まるタイプのものを3本ぐらい。止める部分の反対側(二重になってない場所)で切っておきます。

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◆まずは猫のサイズで布を2枚切り出します。
A=尻から頭までの長さ
B=胴体部分の高さ
C=尻から肩までの長さ
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◆次に、2枚を重ねて両端を縫います。これは胴体部分の強度を増すためです。
頭の部分は1枚だけになります。


◆そうしたら半分に折って袋になるように図の4箇所を縫います。

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◆袋になったら、ここで裏返します。
そして最初に切っておいた首輪を図のように、開いた部分に並べて縫いつけます。

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以上で出来上がりです。
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※ポイント

・見た目よりも頑丈さが大事です。
縫い目の綺麗さとかは気にせず、ミシンの場合は1往復(返し縫いはしっかりと!)、手縫いの場合は波縫いで数往復するぐらいの勢いで。
・猫の大きさに対して隙間が多すぎると身動きが取れるので暴れます。
みっしりめのサイズが最適。ベルト部分である程度調整はできます。

※その他
・一人でやる場合、輸液時間短縮のために加圧帯があると便利です。


実物の写真が↓です。
(プロトタイプなので上記説明文のものとは若干違っています)


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以上、取り急ぎ作り方の説明でした。
何かありましたらコメントにてお願いしますm(_ _)m
また改良の余地はあると思うので、使い心地等もコメントいただけると嬉しいです。