いつだってXTC

エコロジカルな思考でいこう!

音楽、映画、アート、読書も好き。

スポーツはやるのはテニス,見るのはメジャーリーグ。

知的好奇心を大事にしたい。


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、もっとも注目している日本の監督に是枝監督がいる

「そして父になる」ではこどもの取り違えを通して、親子の愛とは血のつながりによるものか、それとも一緒に過ごした時間かを問うた。「海街diary」では日本の四季を通して、それぞれに悩みそして笑い、生きていく人々をさりげなく描いた。そして、今回の「海よりもまだ深く」は「あなたはなりたかったひとになれたか?」というテーマを持っている。

そう、この主人公は思い描いた人生とは大分、違ってしまった男の話だ。

たとえば、たまにしか会わない母親との関係。

なにか金目のものはないかと母親の家のなかを夜中に探し回る、そんな男だ。

たとえば、別れた元妻との関係。

新しくできた元妻の男と「もうやったのか」とつめより嫉妬する、そんな男だ。

たとえば、月に一回の面会するこどもとの関係。

もないのに、見栄をはって、高い野球のスパイクを買ってやる、そんな男だ。

それもこれも、15年前、文学新人賞をとったことがあり、いまだにそれを引きずっているのだ。やればできるんだは、と

そんなダメダメ男だけど、どこか憎めないのだ。もし自分がそんな状況に置かれたら、

同じようにしてるのではないか?それは喜劇だけども、自分を姿を投影してるのでは?そんな風に思わせるものがあるのだ。

ダメ男演じるのが阿部寛。どこか大味で好きな役者ではなかったのだが、その微妙なニュアンスをうまく演じているなと思った。

樹木希林がその母親。ダメなのはわかっている。でも、あの子はちょっとついてないとこがある。でっかい図体をしていてもやっぱりわたしのこどもなんだなと思わせる。

そんななかきらりと光っていたのが元妻役の真木よう子だ。庶民のようでいて、どこかセレブというか特別な存在感をもっていた。逃がした妻に嫉妬してしまう主人公の気持ちもわからないではないなと感じさせるものがあった。彼女も嫌だといいながら、彼を捨てきれない役をうまく表していたと思う。

役者連中売れっ子が多いけども、低予算・短時間につくられた映画であろうと思うが、

こころの底辺にしっかり根付く作品だと思った。評価A

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日本を、メジャーを代表するスーパースターが大記録だ

イチローほど、日本人の評価を高めてくれた人はいないだろう。
日本とアメリカの合作とはいえ、これほどヒットを打った男はいないだろう。いま、ぼくは深夜にイチローの名場面を見て興奮する日々が続いている。こんなにも野球というスポーツを、芸術の域まで高めてくれたイチローに感謝したい。

そのうち、イチロー名場面ベスト10を選ぶつもりです。
すごい場面ばかりで、難しいが、ほんとに興奮してしまうんだな、これが!
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2014年にゴーストライター騒動で日本中の注目を集めた佐村河内守をとらえたドキュメンタリー。監督は、オウム真理教を題材にした「A」「A2」の森達也。聴覚に障害を抱えながら「交響曲第1番 HIROSHIMA」などの作品を手がけたとし、「現代のベートーベン」と称された佐村河内。しかし音楽家の新垣隆が18年間にわたってゴーストライターを務めていたことや、佐村河内の耳が聞こえていることを暴露。佐村河内は作品が自身だけの作曲でないことを認め騒動について謝罪したが、新垣に対しては名誉毀損で訴える可能性があると話し、その後は沈黙を守り続けてきた。本作では佐村河内の自宅で撮影を行ない、その素顔に迫るとともに、取材を申し込みに来るメディア関係者や外国人ジャーナリストらの姿も映し出す。

<マイレビュー>

佐村河内さんの怒りではなく、悲しみを撮りたい」と森達也監督は言った。

怒りとは即物的で、瞬時に現れる行為だろう。でも、悲しみとはもっと深い感情ともいえるだろう。それも、渦中の出来事から少し時間が経っているから、なおさら冷静なものが必要だ。あまり、周りに右往左往されるのではなく、猫の目のように、客観的な視点が必要だと思い、自ら望んで監督を引き受けた。

はじめのうち、佐村河内氏は怒りを隠せなかった。

ゴーストライターとして告発した新垣氏にも、それを単純化して伝えたマスメデイアにも

また、それを商業化して一大見せ物としたコマーシャリズムにも

事実よりも、面白おかしくして、見せることに佐村河内氏は不信感がいっぱいである。

そもそもゴーストライター事件として扱われることに嫌悪している。

この問題は共演者事件であると言っている。

作品をつくるということはどういうことか?

も弟と何曲も曲を作っているが、いろんなパターンがある。

たとえば、初めに僕が詩を書き、リードとなるフレーズをつくる。そのとき、あるイメージ(それはビートルズの曲だったりするのだが)をもっている。それを弟はなるほどね、とか言ってミドルパートを作、全体を膨らませる。僕はここはもっとこんな感じがいいな、でも、全体にはOKだといって曲ができる。レノン&マッカトニーの作品もいろんなパターンがあったろうが、こんな感じでできていったのではないかと思う。だから、佐村河内氏がイメージを伝え、新垣氏がそのイメージを膨らませていくということはひとりの作品ではなく、ふたりの共作以外のなにものでもないだろう。

耳も聞こえる音もあり、聴こえない音もあるというのは確かだろう。僕自身、長年ウォークマン生活で耳には自信がない。人には聞こえてるのに、僕には判然としない会話もあるからだ。最近、特に感じることが多くなった。佐村河内氏の場合、妻の手話がなければ困る場面がたくさんあることが、この映画でもわかる。

この映画で事実を歪曲して伝えた張本人のように描かれている新垣氏も、実はこの面白おかしくすれば視聴率があがるという組織の罠にはまっている人に思える。一個人としては気の小さな善人であるのだが、大きな体制のなかでは抗えないのだ。

個人としては悪い人はいない。しかし、それが全体として集約させる時、おかしな動き、変な結論になってしまう。それが増幅されて全く違うものとなる。いろんなディテールを切り取ってしまうとき変質が起こる。だから、表層だけでなく、「じっくり、ちゃんと考えてみようよ」と言われている気がするのだ、僕自身にも。

評価A+




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