倍音(フォルマント)を計測することができるアプリを使った、ちょっとした比較をしてみようシリーズの第1弾です。
---※注意※---
私も声のことを本格的に勉強をしたことはないので、あくまでも素人に毛が生えた程度の知識しか持ち合わせていません。ですので、間違ったことを言っているかもしれません。その場合はお教えいただけますと幸いです。
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今回は、女声で歌うときに必要なミックスボイスと、これで歌ってしまっては残念な裏声が、倍音で見たときにどう違うのかを比較してみましょう。
女声ボーカルで歌う時は、ミックスボイスをさらに女性的にすることで、純女ボイスにも劣らないほどの女性ボーカルで歌うことが可能です。
けれども、なかなかミックスボイスが難しくて、裏声でいいやーと諦めてしまっている方も少なくないと思います。
では、2つの画像をご覧ください。
どちらも私の声で、388Hzくらいで「あー」のロングトーンを出しています。
クリックをすると、大きな画像で見られます。
●ミックスボイスで約388Hz「あー」のロングトーン
●裏声で約388Hz「あー」のロングトーン
このように、4倍~6倍音の大きさが違っています。
裏声は4倍音から小さくなり、6倍音に至っては、ほぼ無くなってしまっています。
このように、倍音を見てみるだけでも、ミックスボイスと裏声は違うものだとわかります。
これを耳で聞くと、特に裏声は薄っぺらい声ですから、簡単に分ってしまいますよね。
そんなミックスボイスの出し方なども、RLSではレッスンしています^^
詳しくは、↓よりご覧ください♪
■Rose Ladies School(http://rls-voice.jp/)
お待ちしております♪