この前、病院に行った時にご自由にお持ちくださいのフリーペーパーをもらってきました。
ロハス・メディカルには
「親ががん、子どもの心を救え」というテーマが載っていました。
我が家の場合、私の病気発覚時、長男19歳、次男18歳
年齢が大きいから言うか言わないかでそれほど悩みはしなかったけど
今、考えたら最初にどんな風に伝えたか、はっきり思い出せない。
ショックを与えないように
悪性リンパ腫という血液のがんになって入院することになったけど
こんなに元気だし大丈夫だから家のことよろしくね
・・・とこんな感じだったかな
これが小学生くらいだったら理解はできるだるけどストレスはもっとなんだろうな。
まず病名を言うかも悩むだろうし。
ロハス・メディカルによると
クライムプログラムというがんの親を持つ小学生のストレス対処能力向上をめざした支援プログラムがアメリカで開発され、2010年から日本でも始まったそうです。
若い患者さんも多いし、こういうの是非とも広げていって欲しいですね。
こちらはウィッグでおなじみのスヴェンソンが出しているフリーペーパー。
治療中のお金の話、治療中のメイク術、治療中の過ごし方 3人のウーマンに密着取材など
参考になる情報がたくさん出ていました。
中でも1番よかったのは、順天堂大学(元かな?)の樋野興夫先生とよしもとばななさんの対談。
知ってる方も多いと思いますが、「がん哲学外来」を色々なところでやっていて、対話を通じて患者さんの心のサポートをする取り組みを立ち上げた先生です。
テレビでもやってましたが、コーヒーを飲みながら世間話をするように改まった感じでなく相談できるようです。先生の温かいお人柄、話しやすそうで1度行ってみたいです。
いいなぁと思った言葉を紹介します。
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僕はね、余計なお節介と偉大なお節介があると思うんだよ。
他人の必要に共感することが偉大なお節介で、
自分の気持ちで接するのが余計なお世界。
相手が間違っていてもよしとしないといけない。
正論より配慮だね。
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私の通っている病院には医療情報室という図書室のようなところがあり寄り道してきました。
やっぱり、もしも腫瘍が残っていたらどうしたらいいんだろうとか思ってしまって参考になる本がないかなと。
「心配しないでいいですよ 再発・転移悪性リンパ腫」
この本をぱらぱら見てたら
うろ覚えなので、確か・・・って感じですが
PETに映らないぐらいの、もしかしたら残っているかもしれない細かながん
1グラムにがん細胞は1億個ある
これを消すために 大量抗がん剤 + 造血幹細胞移植をすることがある
対象となるのは
大量の腫瘍があった人
と書いてあったと思うんですよ。
私、先生に副鼻腔のところに大量の腫瘍があったからと
何度も言われてるんですよね。
もしかしたらPETの結果がよくてもこういう事勧められるのではと恐ろしくなってしまって。
次回の外来で聞いてみようと思います。
この他にリツキサンだけを投与する方法もあるみたい。
そっちの方がいいな
色々な方のブログを読んでると
私なんてR-CHOPしか知らないから
いろいろな治療法があり、抗がん剤があり、副作用の出方があり
覚えられないけど勉強になります。
副作用はまた2時間くらいしか眠れない日々となっているけどそれ以外、特に問題なしです。
明日から次男くん、私立一般入試スタートです。
しかも初日が第一希望というハードな日程・・・
でも彼ならきっと大丈夫!
私も明るく送り出せるよう頑張ります!