JPN LIVE AFTER PARTY | 台北だより

JPN LIVE AFTER PARTY

Perfume打上げ公演! 海パーン!!!から一週間経ったこの前の土曜日、台湾のPerfumeファンサイトPERFUME DISCO WOLRD主催の "JPN LIVE AFTER PARTY"というイベントに参加しました。
$台北だより

沖縄打上げ公演のチケットを譲ってくれたSさんが誘ってくれたもので、台湾のイベントはどんなものだろう、どんな人達が集まるのだろうか、という興味から行ってみることにしました。
日本でもライブ後のオフ会以外に出たことが無いので、今回が日台通してイベント初参加でした。
そんな訳で、日本のイベントとの比較はちょっと出来ません。

会場までは不案内なので、沖縄公演の道中で一緒だったHさんに連れて行ってもらいます。
約束の18時に数分遅れて集合場所のMRT頂溪駅に着くと、Perfume Tシャツやシャカシャカを身につけた一目でPerfumeファンと分かる5,6人が集まっていました。
かくいう自分も見つけてもらえるように、オレT(08年ファンクラブ限定Tシャツ)に沖縄で買ったかりゆしを羽織り、⊿トートバッグといういでたち。
すぐに見つけてもらい、タクシーに分乗して会場のPubにやって来ました。
台北だより 台北だより

貸切のお店に入ると壁には大きなスクリーンがあって、天井のプロジェクターから映像を投影出来るようになっていました。
壁にはさりげなくPEPSI NEXのポスターが。
$台北だより

参加者は40人ほどで若い男性が中心ですが、中には おっさんもちらほら。
それでも恐らく自分が最年長と思われます。
女性は7人ほどいて、高校生も来てました。

予め「Perfume Tシャツを着て来るように」との縛りがあったようで、ほとんどの人がなにがしらのTシャツを着ています。
オレTはHさんと被ってしまいましたが、オレTにしたのは、そこそこファンやってますということをアピールしておこうと思ったから。でも分かる人は余りいなかったみたいだけど。

Hさんに、「日本人のSさん。行天宮の近くに住んでる。」と、いろんな人に紹介されるので、その度に「你好」。
Hさんに聞いて見ると、このようなイベントは09年の代々木公演の頃からやっているけれど、日本人の参加は自分が初めてとのことでした。だから珍しいということもあるのでしょう。

沖縄行の飛行機が一緒だった人達は、自分のことを憶えていてくれて、声をかけてくれました。
そして嬉しいことに、沖縄公演でたまたま隣だった人とも再会出来ました。

$台北だより
名札

イベントのスタート前に、ビリアード台に持ち寄った自慢のコレクションを陳列して行きます。
こういうことはさすがに日本ではやらないかなあ?
台北だより

$台北だより
完成

19時になりイベントがスタート。
最初に、KKBOX(台湾の音楽配信会社)の人が皆に紹介されました。
Perfumeのイベントがあることを知って様子を見にきたのだそうです。
挨拶の中で、Perfumeが配信で1位になるとは思っていなかったこと、今年Flumpoolを台湾のイベントに呼ぶことが出来たし来週にはONE OK ROCKが台北でワンマンライブをするので、Perfumeを台湾に呼べるようAmuseに働きかけたい、ということを語っていました。
$台北だより

始まって暫くは歓談タイム。普通のオフ会と同じです。
さすがに中国語では挨拶くらいしか出来ないので、ちょっと手持ち無沙汰。

やがて本日のメインイベント、wowowで放映した「JPN」Tour広島公演2日目の上映会が始まりました。
メンバーの1人がこのライブを録画するために、日本からアンテナ、チューナ、レコーダー一式を取り寄せたのだとか。

ライブが始まってしまえば言葉はいりません。
ここは恐らくこの中で一番ライブに行っているだろう自分が日本代表(JPN)として盛り上げなければ、などと気負ってもみましたが、wowowの映像を見るのは初めてだったし、スクリーンが大きいのでそんなことはどうでも良くなって、勝手に身体が動いてしまいます。
見ると周りの参加者も飛び跳ね、手を挙げ、声をあげ、まるで実際にライブ会場にいるかのようなもの凄い盛り上がり。
$台北だより

気が付くとスクリーン前の最前中央に来てしまいましたが、初めてやってきた日本人の おっさんが飛び跳ねてるのを見て一体どう思ったでしょうか(^^;
$台北だより

今回のライブ映像にはMCがたっぷりあって嬉しかったのですが、MCになると歓談タイムに。
ほとんどの人が日本語が分からないので、いつもそうなってしまうそうですが、逆に言えばMCが無くても台湾ではライブが十分に成立するということです。
もっともMC無しだと三人の体力が持ちませんが…

P.T.A.のコーナーには言葉の問題はありません。
皆、三人の動きに合わせて手を振り、身体を動かします。

「MY COLOR」「心のスポーツ」では皆ちゃんと振りを覚えていて凄いなと思ったのですが、あとで知ったところ、事前に「知ってる人に教えてもらって振りをマスターしてくるように」とのお達しが出ていたようです。
でも、そうでなくともその場で映像を見ながら覚えることは出来たでしょうし、そうしていた人も少なからずいたでしょう。
ここにも言葉の壁はありません。

ライブが終わると、ホントのライブにきたみたいに汗だくです。
いやあ、実に楽しかった。

続いてプレゼントの抽選会が始まりました。
私は、秋葉原のおむす人の近くでゲットしたというガチャガチャが当たりました。
いわゆるパチモンで、そんなものがあることさえ知りませんでしたが、これを日本で手に入れてきたとは脱帽です。
$台北だより

最後に全員で記念撮影をしました。
台湾らしくいつ終わったか分からないうちに片付けが始まって、パラパラと人が帰っていきます。
$台北だより

帰りは本イベントのポスターや台湾PerfumeタオルをデザインしたCさんに駅までタクシーに同乗させてもらい、参加者の人達とMRTで一緒に帰りました。

それにしても中々熱い(暑い)イベントでした。
人数こそまだ40人弱と決して多くはありませんが、これが日本では無く、Perfumeがステージを踏んだことのない異国のことですから、大盛況だったと言えるでしょう。
異国民を暖かく迎え入れてくれた台湾Perfumeファンに感謝です。

このあと参加者からイベントの感想を集めて、Amuseに送るということです。
この熱意が通じて、Perfumeが台湾に来てくれることを、台湾のファンのためにも祈りたいと思います。