今回の旅の旅行記を書き留めておきたいな。
でもでも、最後まで書ききる自信がないな(´・ω・o)アチャ
慢慢来の精神で、とりあえず少しづつ。
私は船で上海から中国入りすることを決めた。
そこから気になった都市に寄り道しながら北京に向かって、
帰りは北京から飛行機で帰れば時間もちょうどよさそう。
という訳で、まずは大阪港に向かうことに。
大きなリュック一つ背負って大阪に着いたのは船出発当日の朝6時。
乗船が始まるのは10時だから、移動時間を差し引いても大阪の町で3時間を過ごさなければならない。
昼間の3時間なら暇つぶしに困ることもないけど、
人々が動き出すまでの3時間を不太熟悉な町で過ごすのはきつかった。
朝マックで一時間、かろうじて開いてた本屋で一時間、トイレで洗顔と化粧に一時間。
いつもの2倍の時間をかける。
それだけで、なんだか新鮮。
やっと大阪港に向かってもいい時間になって、地下鉄とバスにのって国際フェリーターミナルに着くと、もう人で溢れかえっていた。
飛び交う日本語と中国語。
日本であって日本でない空間。そんな感じ。
船は船酔いを除けば最高に快適だった!
50時間なんてあっという間。
旅の伙伴もできたし、普段なら共通点のないような人とも知り合って時間を気にせず話をするなんて今までなら避けてしまっていたことかも。けど意外と面白い。
ただ。さっきも書いたけど、船酔いはいいもんじゃない。
乗り物酔いとか、そういうものにすこぶる鈍感な私も、揺れのひどかった二日目の朝に胃からなにかがこみ上げてきそうな感覚に襲われて薬のお世話になった。
あちらこちらにぶら下げられているエチケット袋も生々しい。
新鑑真号には食堂があって、朝食は無料、昼・夜は500円ほどで日本食OR中華料理が食べれる。
けど、揺れのひどい時には食事の時間になってもほとんど人が出てこない。
みんな部屋でダウンしてるみたい。
そして揺れがおさまってから、もう準備中になってる食堂を横目に自動販売機のカップラーメンを食べる…。
それが私の見た新鑑真号の食事情(笑)。
船に乗って三日目の朝、起きたら昨日まで深青だった海が茶色くなってた。
上海に確実に近づいている証拠。
上陸まであと少し。