初めての夜練 | よっしいのアウトドア日記

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ロードバイクと登山を趣味にするアラフィフの日記です。
愛車はGIANT TCR ADVANCED PRO1です。
高校の時に山岳部だったので、若いころの記憶を思い出しつつ山に登っています。

今日は初めて夜練をしました。

とは言っても、仕事帰ってから夕食後の30分程度ですが。

近所の世田谷通りの緩い坂を、繰り返し登って来ました。

急に夜練などした理由は、自分の登坂スタイルに疑問を持ったからでした。

 

最近、ネットでヒルクラ対策のため色んなサイトを見ていましたが、シートポジションについて「前乗り」と「後ろ乗り」と言うものが書かれていました。

 

私は今まで、完全に前乗り派でした。

前乗りだと、ペダルに体重を乗せやすく、自重でペダルを回せる。

シッティングでも、ダンシングに近いトルクをかけられるので傾斜に強い と感じていました。

「後ろ乗り」は平地でスピードを出すときの走り方だと思っていました。

 

しかし、いくつかのサイトを見ているうちに違うことに気がつきました。

たとえばこちらのサイト

 

前乗りのところですが、「筋肉質タイプに多いポジション」とあります。

対して後乗りは、「痩せ型で体重の軽い、典型的なヒルクライマーにこの乗り方が多い」 ・・・だそうです。

 

私は断じて筋肉質ではないので、前乗りにはあまり向いていないようです。

考えて見るに、筋力の劣る私が前乗りでガシガシとトルクをかけて登っていれば、

腰が痛くなって当然かなということです。

 

と言うわけで、居ても立ってもいられなくなり、後ろ乗りで登坂の練習をして見ました。

夜練ですので、安全には配慮して反射ベストを。

ヘルメットに、ライトホルダーを使って、ライトを装着します。

これがあると前がすごく見やすいです。

ヘルメットの後ろにもライトを装着。

 

で、「後ろ乗り」で走ってみた感想ですが、

すごく疲れにくくて、スピードに乗って走りやすいです。

 

まあ、かなり緩い坂で、短い時間と言う事もありますが、

前乗りに比べて初速は劣るものの、巡航速度・疲労しにくさは後ろ乗りに分があると感じました。

 

それぞれ使う筋肉が違うので、長丁場にはいいかも知れません。

富士ヒル前にいいことに気が付きました♪