今日は初めて夜練をしました。
とは言っても、仕事帰ってから夕食後の30分程度ですが。
近所の世田谷通りの緩い坂を、繰り返し登って来ました。
急に夜練などした理由は、自分の登坂スタイルに疑問を持ったからでした。
最近、ネットでヒルクラ対策のため色んなサイトを見ていましたが、シートポジションについて「前乗り」と「後ろ乗り」と言うものが書かれていました。
私は今まで、完全に「前乗り派」でした。
前乗りだと、ペダルに体重を乗せやすく、自重でペダルを回せる。
シッティングでも、ダンシングに近いトルクをかけられるので傾斜に強い と感じていました。
「後ろ乗り」は平地でスピードを出すときの走り方だと思っていました。
しかし、いくつかのサイトを見ているうちに違うことに気がつきました。
たとえばこちらのサイト
前乗りのところですが、「筋肉質タイプに多いポジション」とあります。
対して後乗りは、「痩せ型で体重の軽い、典型的なヒルクライマーにこの乗り方が多い」 ・・・だそうです。
私は断じて筋肉質ではないので、前乗りにはあまり向いていないようです。
考えて見るに、筋力の劣る私が前乗りでガシガシとトルクをかけて登っていれば、
腰が痛くなって当然かなということです。
と言うわけで、居ても立ってもいられなくなり、後ろ乗りで登坂の練習をして見ました。
夜練ですので、安全には配慮して反射ベストを。
ヘルメットに、ライトホルダーを使って、ライトを装着します。
これがあると前がすごく見やすいです。
ヘルメットの後ろにもライトを装着。
で、「後ろ乗り」で走ってみた感想ですが、
すごく疲れにくくて、スピードに乗って走りやすいです。
まあ、かなり緩い坂で、短い時間と言う事もありますが、
前乗りに比べて初速は劣るものの、巡航速度・疲労しにくさは後ろ乗りに分があると感じました。
それぞれ使う筋肉が違うので、長丁場にはいいかも知れません。
富士ヒル前にいいことに気が付きました♪