前日比200円強下落したNYタイムの日経先物なりに売り優勢で寄り付いた後、引けにかけては148円台を回復しているドル円が先物買い(戻し)を誘発する底堅い推移が本線。想定レンジは38,40判断38,800円。

現状の日経平均は(1)27,500円水準までの一段安、(2)28,500円水準での根固めからの上昇トレンド回帰...の「分岐点」に位置すると判断。

現在の軟勢は季節要因 ≒ 日米中銀会合前や3月期末を意識したポジション整理が主要因 → FOMC明けとなる3/21、実質新年度相場入りとなる3/28ごろには底打ちする可能性が高いとみていますが、短期的な下値の見えにくさ、新年度相場初期の需給不安などを踏まえれば、(1)シナリオへの警戒は怠れない環境です。

よって、本日もストレス玉の縮小による3割+アルファの余力維持、手仕舞い条件の徹底、(弱テクニカルAI関連を中心に)ストレス玉の縮小によるリスク管理を丁寧に。
その上で、リバウンド狙いと好トレンド銘柄のバランスに配慮したポジショニングにて(1)への備えを進めていきたいところ。

★☆Sラボ3銘柄も昨夕の戦略を踏襲。

【ウォッチ銘柄】

△ 3038 神戸物産
24年10月期1Q決算は経常益が前年同期比3.8倍で着地。お持ちの方は軽め利確の後、押し目買い直し狙いがおススメ。3Q減益により株価下押しが懸念されるAnyColor(5032)は一時売却 or 目先数日にタイミングを分散した逆張り → 2,900円付近をメドとする戻り売りが有効と判断。

△▼ 7116 ダイワ通信、9025 鴻池運輸、6184 鎌倉新書
昨夕触れたダイダン(1980)などとともに割り切り対象でケア。

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