星座のように | 出版プロデューサーですもの

出版プロデューサーですもの

本にかかわることを中心にコンテンツビジネス全般で活動中。
そんな私の日常を記録します。

週末に青山一丁目のカフェで若社長Tさんとお打ち合わせしました。

壮大なイメージはあるのだが、

それを社員や協力してほしい人と共有していくために

ボキャブラリーを貸してという内容で、今回2度目。


前回、私がふと口にしたキーワードがずいぶんと

Tさんの琴線に触れたらしく

どういう風に考えるとそういう言葉が出てくるのか

興味津々と言う感じで逆にいろいろと質問されました。

おかげで私も自分の思考法を見直しきっかけになりました。

お話をじっくりたっぷり聞いて、

ご本人もまだ見出していない輪郭をなぞるのが

自分でいうのもなんですが私は得意なのかもしれません。

(得意だといいな)


でも、「それは、つまり・・・」って言葉でくくるのは

文字通りつまらないことにしてしまいそうで

好きじゃないので、やりません。

豊かなものを骨子だけにするには忍びない。

骨抜きにするのは問題外。

たっぷりの情報をそれを含ませたまま

でもシンプルに分かりやすく表現することが私の理想なのです。


「ここ!」と思えるポイントにぴったりの言葉を見つけて

個々の星が夜空に星座を描くように、そのイメージが神話を紡ぐように

その人の想いを表現するお手伝いができたらいいなと思う。