寂しがり屋です。
コメント、ペタ、BBSを承ります。
是が非でも、我が帝国の発展のために、皆々様は協力のほどを宜しく申し上げつかまつります。
帝国随想録 番外編
いいえ、私は卒業したのですが、どうしようもなく自慢したいことがあったので、証拠写真とともに番外編を綴ります。
今日、合格祝い兼浪人慰安会を開きました。とりあえず、ケーキを2ホール買いました。
味もさることながら、このハイクオリティの文字www ええ、私が店の人に注文したんですよw (正確には、親に伝えて、さらに親の友人に伝えてもらった)
お店の人のあ然とした顔が容易に想像できます。惜しむべきは、「ウボァー」のァが小文字でないことくらいでしょうか。
綺麗な字が逆に苛立ちを誘います。何でこんなのにした、と。まあ、笑いしか起こらなくて、結局大成功でした。
親にも、「最近の若い子供は何を考えているか分からない」といわれました。でもね、お母さん。あなただって数年前はあなたの親に同じように思われてたでしょうよ。そして数十年後、あなたと同じくらいの年になったとき私もそれを体験するでしょうよ。
番外編でした。
最後の節目
今日は、卒業式でした。
と言っても、やることはあまりありません。名前が呼ばれたら元気良く返事をして、後は、おじいちゃんたちのお話を聞くだけです。
あんまり眠かったので、卒業証書授与の自分の名前が呼ばれた後はこっくりこっくりと寝入ってました。
校歌は、最後くらいまじめに歌いました。ここの学校の校歌は、3番まであり、1番は男声、2番は女子のソプラノとアルト、3番は全部混じった混声三部合唱となります。
1番、まじめに歌ったものの、続く2番の勢いがイマイチで3番は結局女声にあわせるために、抑えなければなりませんでした。入学当初はこの歌のよさはあまり分かりませんでしたが、こうして歌ってみるとまんざらでもなかったです。やはり、愛着がわいたのでしょかねぇ。
全部終わって、30秒ほどの会話。昨日、私を含めたクラスの生徒全員より大ブーイングだった問題児。
数分練習しましたが、やはり人前では感覚がちがいますね。いいたいことを少し言い忘れてしまいました。
さて、今日でここでのブログ活動は、終了とさせていただきます。
長い間、人によっては短い間、どうもお世話になりました。では
堕三年
いよいよ、卒業式を控え、かんがいも沸くかと思いきや・・・
ガヤガヤガヤガヤガヤ・・・∞
なんじゃこりゃぁー!!
そういえば、この3年間、このうるささにも耐えてきたのですね。このうるささ、わずらわしさから開放されると思うと、安堵すら感じます。
全く、いつまでたっても子供なんだから・・・ (年上口調)
ちょっと待て、俺は男で、しかも生粋の男で、でもまだ漢の境地には達してなくて、でもやっぱり、付いてるものも付いてるし
ウボァー
すみません。自己嫌悪に陥りました。
まあ、確かに彼らはいつまでたっても人の迷惑を顧みず喋ってるので子供かもしれません。
さすがに奴らは格がちがった。おいィ? 放送が聞こえないんだが? あんまりうるさいとマジでかなぐり捨てンぞ? あんまり調子こくとリアルで痛い目見て病院で栄養食食べる事になる。うるさいさすが子供うるさい。
そう言う事が出来る勇気がないまま、3年経ち、結局、鬱憤は心の中にのみとどまりました。ああ、卒業万歳! 新しい学校では、こういう大人気ない行為が少しでも減ることを望みます。確かに私は友達が少なくてそういった時間に話す人すらいなくてひがんでるのかもしれませんが、私クラスは分別もあるので、あんまりそういった場面でおしゃべりはしません。いえ、私にだって友達の1人くらいクラスにいますからねw
先生「明日は卒業式の後に父兄の人に教室に来てもらって、1人1分くらいのスピーチがあるよー。」
おい、待てこら。聞いてねぇぞw
でも、さすが私。反発しながらも、帰り道で演説の予行演習をしているのでしたw こういう場面で話したがるのは、おじいちゃんによくある傾向です。つまり、運動後に不意に腰が痛くなって腰を叩くしぐさを何度か学校でやってますから、これで晴れて心身ともにおじいちゃんというわけですねw
ちっともうれしくありませんw
というわけで、明日は早いから、今からドラゴンボール見て寝るので2時ごろには寝れそうです。では。
second brew
あー、やる気ねー。何がやる気ないかって1日に2度も同じ作業をすることがですよ。
試しにmixiのほうで書いてみたのですが、流石に同じことをこちらに書くつもりはありません。コピーはそれはそれで手抜きなのでやめます。故に今日は何も書きません。
タイトル? フランス語ですよ。2番煎じという意味らしいです。
元ネタは、もちろん某戯画マインでおなじみのメーカーの丸戸氏とねこにゃん氏だったかかんなぎ氏だったか忘れたけど、どっちかとコンビで作った外注作品の2作目からです。
我が家に友達の富山へ之くを送る
みみっちい合格祝いの図書券で買った本がこれです。
狙ってるとしか思えない、珍妙なタイトルだったので手にとって見たところ、「これが私の御主人様」のころからお世話になっていた、まっつー・椿あすコンビの新刊でした。後ろの初版出版は2007年でした。
で、どうも新刊が出ないなと思って、ググってみたところ、なんと!・・・ まあ、いろいろあったわけで。早く、新刊でないかな・・・
ここから、タイトルと関係のある文章になります。
今日は寒く、風がやまなかったけれども、日光の量はなかなかのものだったので、久しぶりに布団を干すことにしました。だいたい4時間ほど干しましたが、全然あったかくなかったです。まあ当たり前ですか。その代わりにかなり膨張していました。
ふわあ❤
件のオノマトペです。まあ、これを知っているのは、私を含めて数名ほどですが。きっかけはQMAのシャロンと葉っぱ君です。
で、気に入らない人もいるのだろうで、訂正すると、ふかふかでした。おっと、今度は主語のない前後不確定な文章に・・・
はい、まじめにやります・・・ 布団はかなり膨張してふかふかでした。よし!これで通じるぞw
すみません。またタイトルと関係ない文章でした。今度こそ関係ある文章です。
タイトルは、詩仙・李白の詩「こうかくろうにてもうこうねんのこうりょうにゆくをおくる」(漢字が分かりませんでした)をもじったものです。
早い話が、1年半ぶりに会った友達が県外の大学に合格して新潟県から出て行ってしまうということです。
彼は推薦で合格したそうです。面接と小論文があったようですが、練習した内容が面接で聞かれなかったみたいで嘆いてました。
また、数年前まではごく普通の一般人だと思ってたのに、一皮剥けてアニメ観賞する、軽度のオタクになっていました。まあ、ネタの充実さで言えば、私にははないきフンガーですがwww
ちなみにFFを勧めてみましたが、やはり失敗しました。麻雀も勧めてみましたが、生返事で了解してくれました。数年来のつきあいですから分かりますが、あれは絶対やりません。多分、潔く退けとのサインでしょう。
積もる話はとめどなく、いつしかコーヒー1杯で4時間ほど話し込んでいました。途中で、布団の取り入れもしました。
彼は4月5日に新潟を出て行くそうです。まあ、麻雀なんて無理でしょうねw
こうしてまた、私の元から友達が県外へ行ってしまいました。数年後、また会えることを願いつつ。
空期待と空望み
合格したとはいいましたが・・・
はい。今日ようやく自体が明らかになったのでお話します。
まず、確かに合格はしました。しかし、それは望まざるものでした。私の第1希望は社会科でした。しかし、実際に合格したのは国語でした。
大学にも直接電話して聞いてみました。曰く、点数が低くて、第2希望になった。とのことです。
うわー、切ねー・・・
センターでA判定とって油断した結果がこれだよwww
ということで、今を貫き、将来へと続く教訓が得られました。
油断大敵
この一言に尽きますね。はい、麻雀で1位を取れないのは、まさにこれのせいでもあります。5万点くらいあっても、油断して放銃し放題。最後にはちょっとうくくらい。
はい、今後は気をつけます・・・
で、今冷静に考察してみると、これは異常事態です。何故かって、センターレベルも、二次試験のレベルも国語のほうが高いからです。
どういうことかというと、社会科は相当人気だったということです。逆に言えば、国語は人気がないということでもありますが。いや、私だって古文さえなければ、国語は好きな部類の科目に入りますが、やはり、世界史の誘惑は断てません。
まあ、合格通知が来たときは憤りで、辞退も辞さない覚悟でしたが、いきがってました。2度とあの地獄を経験したくありません。
よって安牌を切ることにしました。甘んじて受け入れるという選択です。塾のほうは後期試験でもいいとゴーサインを出してくれました。しかし、やはり、落ちてしまっては元も子もありません。
こうして、高校生活は残すところは卒業式のみとなりました。感慨深いものです。
ここで重大報告をします。先月より、友達に強制的にmixiに紹介させ、我が神聖工房帝国はさらに活動の場を広げることとなりました。
よって、3月17日を持ちまして、神聖工房帝国は崩壊します。新たに、神聖台房帝国としてmixiで立ち上げます。mixiでタイトルを決める機能はありませんが、分かりやすいようにそう言っておきます。
長い間ありがとうございました。まだ終わりじゃないですけど。
合格はいはいワロス
結論から言うと、受かってました。番号を確認しに行くとき、掲示板のまん前で胴上げをしたり、部活紹介の紙を配布していた人たちは正直邪魔でした。
キャンパス内をちょっと歩き回ってみましたが、如何せん1km以上歩くことすら久しぶりです。すぐに足が痛くなりました。これは本当に運動する必要があるな、と切に思いました。
で、今日の本編はここではありません。いや、充分本編なのですが、何というか、少々ややこしい問題が発生しまして、合格なのに、私の矜持がそれを認めないという、ひどく怪しい雲行きの問題が発生しまして・・・
一応合格なのですが、明日電話して確認が取れるまで、油断できません。
で、今日の本編です。
長いようで短かった3年間。節目には必ずそれなりの通過儀礼というものがあります。そして「部屋の大掃除」もまた、通過儀礼のひとつです。私の大晦日の大掃除が、2ヶ月遅れで到来しましたw
まず、押入れの整理です。長らく放置しておいたこの場所も、ようやく整理されるのです。そして、された結果がこれです。
これが3年間の集大成というヤツですw 改めてみると、ひぐらし、シャナ、SRW、ガンダムなど、様々な変遷を経て、今日のFFへと到来してまいりました。
午後1時より始めた大掃除。夕食などの途中休憩を含めて今に至る11時。我が部屋、片付きの兆候なし。
圧倒的なテキスト、プリント、その他の副教材、ワークなど。長いようで短かった3年間。思い返せばこれほどの量を勉強していたのかと、なかなかに感慨深いものでした。
まあ邪魔だから全部捨てるんですけどw
本棚の整理にも取り掛かりました。前々から溜め込んでいた、なかなか捨てられないものを一挙に処理してしまおうという魂胆です。
文集ゾーンに突入しました。文集ゾーンとは、今まで溜め込んできた古いものは保育園の、新しいものは中学3年生のものと長い年月のうちに溜め込んできたものです。
もはやお約束と言っていいでしょう。読んでしまいました。
悲しいかな、昔から一貫して将来の私の夢とは、金持ちになることでした。情報カが進んだ、薄汚い現代社会。数年前から時代を先取りして勝ち組に食い込もうとしている、愚かな自分を垣間見ました。もちろん、友達の赤裸々な作文も見てやりましたがw
中でも、グッと来たのは、小学3年生のころのものと、中学3年生のころのものです。
前者は、絵と詩、後者は完全な作文です。
特に詩に大きな感慨を受けました。内容は、環境破壊のことです。リサイクルだの、エコロジーだの「限りある資源を有効に」をモットーに近年自然保護運動が盛んですが、およそ10年前、それほどに盛んだったでしょうか? 否、断じて否です。ここでも私は時代を先取りして、何も知らないで外国の言うままに実行する環境保護に毒されていました。あわれ、心の純真だった頃もあったといういい例ですw
中学3年生の文集。内容は部活動でした。このころから、将来までを貫くアイデンティティになりつつある、「自虐ネタ」が大いに盛り込まれていました。純真だったころの陰もなく、もはや時代に毒され、厨房ロードをひた走る、とんちんかんなうp主がそこにはいました。
高校生は幸いです。なぜなら、文集というものが存在しないからです。今の私なら、過去最高の満員御礼報復爆笑(抱腹絶倒ですよ。間違って覚えたりしないでください)の最高の厨文章とドMの如く自虐するネタでやつらのハートをユーフォーキャッチする文章が書ける自信がありますw その文章、いや才能を開花する機会がないため、こうしてブログを書き綴っています。まあ、今の担任に手紙を書くという企画がクラス内で挙がっているので、存分に発揮する予定ですが。
話は以上です。ああ、そういえば今日は久しぶりに図書館へ行って「ファウスト」、「人間失格」、「楽しいムーミン一家」をレンタルしてきました。
ではまたの機会まで。
合格祝いにいくらくらい金がもらえるかな・・・
節目の日
親はかく語りき。不合格だったら、全て終わり。しかし私は違います。不合格でも、人生の全てが終わるわけではない。それに経験は次に生きる、と。ここらへんの考え方の差が決定的なジェネレーションギャップをかもし出しています。
麻雀の話をします。この1週間ほど、連日の麻雀によって些かのストレス解消を出来ました。
平均は真ん中に収束していくはずなのですが、勝負時の見極めの悪さと、持ち前の運のなさで先制ツモ・親被りの多大なる被害により、なかなか平均以上に浮上しません。ノーレートだからまだマシというものですが。
ディシディアファイナルファンタジーの話をします。SaGa厨の友達に貸すことに成功しました。実質的な布教です。ただ、ゲームソフトは1つしかなく、私が出来ないことが難点ですが。早く私のウボァーやスコールと勝負させてみたいものです。
彼に布教したなら、私だって布教されてやろうじゃないか、と心中でつぶやき、現在視聴中のアニメネギま!?(2期)SaGaの原型、魔界塔士Sa・Gaをやっちゃってます。貰ったエミュレーターです。むしろ、ポケモンにはまってしまったことは内緒です。
先日、コミック、「ぱにぽに 11巻限定版」を買いました。ぱにぽにもとうとう11巻です。来月に発売するDVDボックスを是が非でも入手したいのですが、如何せん金欠です。FF7ACブルーレイ限定版も買いますので。うーん、バイト次第か?
最近はまっていることは、麻雀中にFF6のBGM「決戦」(ボスバトルのBGM)が流れたときに、BGMにあわせて、
を歌い、「牌 の 法 則 が 乱 れ る !」を起こすことです。結論から言うと、場が荒れますwww
今日は書くことがあんまりないのでそれでは。
自由の暗黒面と義務
忌まわしい大学入試からおよそ10日間ほど経ちました。いざ遊んでやろうと思っても、何故か本気で遊べません。もう本当にやることがないのです。大嫌いな英語も、実生活にはまるで必要のない数学も、早寝早起も、登校も、全て全て嫌なことはやらなくていい時間を得ました。
しかし、なぜ、人生を変えるほどに面白い麻雀をやっていても、趣味であるアニメ観賞をしていても、何故か満たされない日々が続きます。
この数年間、権利・義務に振り回されてきました。多分この先もそうでしょう。しかし今はそうではありません。約1ヶ月間、宿題もない、課題もない、仕事もない、垂涎の自由時間を得たのです。四半世紀も生きてないうちに、ついぞ考え得なかった自由の時間を得たのです。しかし、自由は私を満たしてくれません。心に虚無を感じます。或いはこうもいえます。「ただ漠然とした不安」
芥川がどのような気持ちだったのかは知りません。ただ、そうとしか言いようのない先の見えない恐怖があります。試験の結果についてではありません。
多分、試験は合格したでしょう。虚勢ですが。でもそれくらいの肝を据えないと勝負には勝てませんからね。落ちたときのことなんか微塵も考えてないし、例え落ちても、人生の岐路を決めることではあれ、人生全てが終わるわけではないのでまた受ければいい、と極めて楽観的に考えています。
だとすれば、問題はそこではないということです。
多分、私は、放蕩するという自由を欲する一方で、当てのない暗澹たる未来を往く自由というものを恐れていたのです。
権利・義務は一方的ではありますが、私に道を示してくれます。ただそれさえしていればいい、したがってさえすれば恩恵に与れる、とても力強い意思を孕んでいます。
一方自由というものは、ただそこにあるだけで、私には干渉してきません。
逆に言えば、求めれば答えてくれるということです。ただ、自由を得るためには、義務を果たし、権利を行使して自ら意志決定してえなければなりません。
私は、何を為したでしょうか。ただ、放蕩する毎日。世界に関与しえない未熟なる存在。世界に必要とされない存在。何も為せない存在。義務を放棄し、私欲のために権利を主張し、歪な不完全な真でない自由に恐れる日々。
故に、私は義務を果たさなければなりません。義務をさがさなければなりません。そして義務を果たし、権利を主張し、真の自由を得て、掛け値なしの快楽を得なければなりません。
人間は縛られなければなりません。船は灯台がなければ暗礁に遭遇して難破します。
我々は縛られなければなりません。真の自由とは、限られた状況の中で最大限に発揮されるのです。
僕はまだ子供で。でも確実に昨日よりは大人で。
最近、生活のリズムが完全に乱れています。
5時就寝万歳! 12時起床万歳! 全部全部試験休みのおかげです。ここまで堕落しましたw この、朝早くから出勤、登校する、両親・妹を寝て見送るこの優越感のまたなんと心地よいことかwww
そんな感じですごしてきましたこの1ヶ月間。故に以前の起床時間(8時)はもはや早起きとしか言いようのない時間になっていましたw
堕落した生活の中でも、まだ早起きしろと何かが叫ぶのです。
「起きなさい。さもなければあなたは人生に深い後悔を味わう羽目になりますよ。」
今日は大学入試試験当日でした。そして今日は早起きしました。7時30分です。すごいッ! これはもはや早起きの大売出しッ! 当初の予定より30分寝坊でした。
朝食。かぐわしいインスタント松茸のお吸い物。前々日の残りのアサリの味噌汁は完全に忘れられていましたw
しつこいくらいに親に受験票の確認の念を押されつつ準備し、遅番の親の車に同乗し、行って来ました新潟大学。思えばこのとき、既に運命は決まっていたのかもしれません。
敗因巻之一 ― 時計
必要なものは全て持ってきただろう、では試験室に入室しようか。そんな時でした、大きな衝撃を受けたのは。当然のことながら、室内に時計は見当たりません。で漏れは腕時計は持参しておらずウボァー
どじっこうてい「にげまどウボァー」
・・・まあこれで、時間配分を考えるという問題は完全にパスされたわけです。悪い意味で。
巻ノ弐 ― 携帯電話
試験管「携帯電話を持っている人はだs(ry」
センター試験のときから何度も聞いた定型句です。しょうがない。ここは携帯で親とか友達と連絡を取って時計を貸してもらうしかありません。そう思いつつ、かばんのそこをさらってみると、携帯電話がありませんでした。しまった・・・ そういえば朝、携帯の充電のサインが1本しか立ってなかったから充電しておいたのだった・・・ 外部との連絡手段も断たれてしまいました。
巻ノ参 ― 水分補給
部屋は思っていた以上に暖かかったです。いや、むしろ熱いくらいでした。ところが困ったことに、冷水機のような設備がありません。斯くなる上は自販機かと思いきや、残金は帰りの電車賃しかなく、絶望的でした。仕方なく、機を見計らってトイレの手洗いの水を手ですくって飲みました。水の国日本でこのような状況に立ち会うとは、また希有な体験をしたものです。
巻ノ四 ― 体調管理
人は誰しも他人と異なるものを持っています。クセなんかはその典型です。生理現象に関係するものは多分真似できないでしょう。実は私は後者のクセを持っています。
それは、緊張すると、ウ○コをしたくてたまらなくなり、腹痛に見回られることです。まだるっこしいですね。はい、ウンチです。
会場入室直前に例の腹痛が・・・ 致し方なく、トイレに。暗記のための数分は露と消えました。まあ今更暗記しているようでは手遅れなのですが。
ほら、こんなにたくさんの敗因要素がありました。今更言ってもしょうがない事ばかりですが。
今回のことを教訓に、もしバイトして金が入ったら、最初に買うものは腕時計に決定しました。
試験のほうですが、午前に英語、午後に国語でした。
簡潔に言うと、英語は最悪、国語は上々でした。ある意味予想通りです。しかし、この1ヶ月英語しか勉強してこなかった(過去問は国語もしましたが)のに、ひどいザマです。
何はともあれ、肩が凝る受験勉強もようやく終点になりました。今日から私は放蕩人です。今までも大して勉強せず、遊んでいましたが、これからは堂々と遊びます。遊びが、現実逃避から、快楽の要求へと姿を変えた瞬間です。もうハラハラしながら遊ばなくてもいいとなると、それはそれはすばらしいものです。
後は、合格できれば言うことありませんね。高校生活3年間の最後は、やはりこのように中途半端に勉強し、遊び、悔いが残るものとなってしまいました。