｢怖い｣という口癖から性格が分かる心理学

「怖い」という口癖から

性格が分かる心理学について、

解説していきます。

「怖い」が口癖の人は、

文字通り、怖がりであると同時に、

自分の気持ちを素直に

表現できる人でもあります。

余計な見栄を張らず、

無駄なプライドもなく、

怖いものは怖いと

素直に表現できることは、

一つの才能とも

言えるでしょう。

でも、この日本社会には、

まだまだ、戦後の

「男は強くなくてはならない」

という風潮が

どこかに残っていますので、

「怖い」が口癖の人は、

男性よりも女性の方が

多いようです。

しかしながら、最近では、

男性でも「怖い」が

口癖の人が増えてきました。

「怖い」が口癖の人は、

慎重で、危険に敏感であり、

何か、おかしな空気を感じたり、

危険が迫っていると感じたら、

「怖い」と口に出します。

したがいまして、

繊細な感受性と

物事に対する敏感さを

持ち合わせている人と

言えるでしょう。

ですので、繊細さ、敏感さ、

素直さやピュアな心を

活かすことができる場所や

仕事を選ぶことで、

活躍できる人です。

また、慎重ですから、

危なげのない、無難な人生を

歩んでいく人です。

ただし、怖がりなため、

物事に積極的かつ果敢に

挑戦していくことが少ないので、

大事な経験を積むスピードが

やや遅い面があります。

せっかくの成長の機会を

尻込みして逃してしまう

のですね。

したがいまして、

「怖い」が口癖の人は、

自分自身の繊細さを

しっかりと把握した上で、

できるだけ物事に

積極的に挑んでいくように

心がけると良いでしょう。

怖れずに、勇敢に

前に進むのです。

そのように心がけることで、

バランスが取れます。

｢のんびりいこう｣という口癖から性格が分かる心理学

「のんびりいこう」という

口癖から性格が分かる心理学

について、解説していきます。

この口癖を持っている人は、

確かに、のんびりしているのですが、

本当は、せっかちなところを

持ち合わせている人です。

また、心をかき乱されやすい

繊細なところも持っているので、

わざわざ「のんびりいこう」と

口に出して言って、

自分の心をなだめて、

安心させようとするのです。

本当に、のんびりしていて、

泰然自若、気の長い人であれば、

わざわざ、頻繁に、

「のんびりいこう」という

言葉を言ったりしません。

本当に、のんびりしている人は、

ただただ、のんびりしているのです。

したがいまして、

「のんびりいこう」が口癖の人は、

本当は、せっかちで不安な心を

持ってるために、

自分の心をなだめようとして、

「のんびりいこう」と

頻繁に言うのだということを

知っておいていただくと

良いかと思います。

｢勝たなきゃ意味がない｣

「勝たなきゃ意味がない」という

口癖から性格が分かる心理学に

ついて、解説していきます。

この口癖の人は、

人生の物事全てにおいて、

勝ち負けで判断する人です。

したがいまして、

勝つことだけに集中し、

それ以外のことには

興味がないので、

周囲には、冷たく

当たることが多いです。

このタイプの人は、

事業経営者やスポーツマン、

やり手のビジネスマンなど、

勝負の世界で

大きな成果を出している人に

多いです。

確かに、事業やスポーツ、

ビジネスにおいては、

勝たなきゃ、

成果がついてきません。

そのため、

勝負の世界に長くいると、

勝たないと意味がないという

思考が定着するのです。

したがいまして、

勝つために最大限の努力をし、

勝負に強い人と

なっていくのです。

ただし、

「勝たなきゃ意味がない」が

口癖の人のマイナス面として、

負けた人や弱い人、

勝つために努力しない人に

非常に冷たいことです。

冷たいだけでなく、

見下すようなことを

言ったり、したりする

こともあります。

しかしながら、

同じ勝負の世界で

活動している人ならともかく、

勝ち負けにこだわらなくても、

平穏に人生を送っている人も

たくさんいるのですから、

そのような人達まで

見下したり冷たくしてしまうと

それは、やり過ぎとなります。

また、このタイプの人は、

勝つためには手段を選ばない

冷徹な心を持っている人も

多いです。

したがいまして、

「勝たなきゃ意味がない」が

口癖の人におきましては、

勝負には強いが、

人間的な温かみには

欠ける人が多いと

考えていただくと良いでしょう。

もちろん、

勝負の世界においても

人間的にも優れていて

優しく、温かい人も大勢います。

ですから、全ての人に対して

当てはまるわけではありません。

あらかじめ、ご了承ください。

｢努力は裏切らない｣という口癖から性格が分かる心理学

「努力は裏切らない」という

口癖から性格が分かる心理学

について、解説していきます。

この口癖は、

スポーツマンに多いのですが、

明るくて前向き、非常に努力家で、

物事を達成するまでは

決して引かず、怯まず、

何があっても達成してやるぞ

という強い意気込みを持った

迫力ある人です。

そして、努力すれば、

何でも達成できると

心から信じて疑いません。

確かに、

努力は裏切りませんし、

正しい努力をしたならば、

後から成果は

ついてくるものです。

しかしながら、

努力をしたとしても、

そのまますぐに成果が

現れるのではありません。

ここが重要な点なのですが、

努力をした結果は、

遅れてやってくることが

多いのです。

たとえば、

必死に努力しても、

結果は、１年後とか

何年か後に

やってきたりします。

ですので、

結果が現れる前に、

努力は無駄だったと

勝手に勘違いして

努力をやめてしまうことが

多いのです。

これが、物事を

達成することができない人が

多い理由です。

物事を達成することが

できない人が多いのは、

努力の結果がすぐに出ないで、

遅れてやってくるからです。

でも、「努力は裏切らない」が

口癖の人におきましては、

努力がすぐには実らなくても、

後から、きっと成果につながると

信じて疑いませんから、

非常に高い確率で

物事を達成して成功できるのです。

努力しても実らない時期が

もっとも辛い時期なのですが、

「努力は裏切らない」が

口癖の人は、この時期を

乗り越える力を持っています。

以上、

「努力は裏切らない」が

口癖の人につきましては、

努力が実らない時期であっても

成果を信じて疑わず、

そのために、非常に高い確率で

物事を達成できる

頼もしい人であるという

お話でした。

純粋で、強い信念を持ち、

強さと根気、迫力を

兼ね備えた貴重な人物です。

｢生きてて良かった｣という口癖から性格が分かる心理学

「生きてて良かった」という

口癖から性格が分かる心理学

について、解説していきます。

「生きてて良かった」と

いつも口に出して言う人は、

過去に、とても辛くて、

死んでしまいたいと

思うようなことを何度も

体験してきている人です。

そして、また、

長い間、つらい人生を

歩んできた人です。

でも、最近になって、

良いことが起きたり、

人生が好転したり、

平安と調和が訪れたために、

「生きてて良かった」と

何度も言って、

幸せをかみ締めるように

なっているのです。

したがいまして、

この口癖を持っている人は、

人生の苦楽をどちらも経験し、

両方の極端を

体験してきた人です。

苦労、つらさの極みを
 
経験してきているからこそ、

ほんの些細なことでも

幸せに感じることが

できるようになったのです。

これは、魂のレベルが

一段階、上がった状態ですから、

賞賛に値するでしょう。

また、「生きてて良かった」が

口癖になった人は、

言霊（ことだま）の力により、

本当に、生きてて良かったと

思えるような出来事が

次々に起きてきます。

したがいまして、

「生きてて良かった」が

口癖の人を見かけましたら、

過去に辛い体験をしたけれど、

現在は、幸せな出来事が

次々にやって来ている人

なんだなと

判断すると良いでしょう。

また、この口癖の人は、

素直で純粋な性格を

持っている人が多いのも

特徴です。

性格は、素直で純粋、

真っ直ぐなところがあるのですが、

人生の荒波に翻弄され、

人生の辛酸を舐め尽くしてきた

人と言えるでしょう。

｢腹が立つ｣という口癖から性格が分かる心理学

「腹が立つ」という口癖から

性格が分かる心理学について、

解説していきます。

「腹が立つ」が口癖の人は、

非常に分かりやすいのですが、

短気で怒りっぽい性格の人です。

そして、

かなり自分勝手なところがあり、

自分の思い通りに行かないと、

すぐに「腹が立つ」と言います。

人生は、なかなか、

思い通りに行きませんから、

このタイプの人は、

何かあるたびに、

怒りを露(あらわ)にします。

また、神経質な人ほど、

細かいことを気にして

イライラしますので、

あまりに頻繁に

「腹が立つ」と言う人は、

短気なだけでなく、

神経質な性格でもあります。

いずれにしましても、

人生が思い通りに行かない

ものであるということを

理解していない人ですから、

まだまだ人格的には粗野で

心の修行が足りないところが

あると言えるでしょう。

そして、重要なことは、

言霊（ことだま）のパワーにより、

いつも「腹が立つ」と言ってると、

さらに腹が立つ出来事が

やってくるということです。

どんな言葉にも、

霊力が宿っています。

ですから、

一度、言葉を口にすると、

後に、もう一度同じ言葉を

口に出さないといけない

環境や出来事が

必ずやってくるのです。

したがいまして、

「腹が立つ」が口癖の人は、

言霊（ことだま）の力も

理解していない人と

言えるでしょう。

「腹が立つ」出来事を

自分から、わざわざ

呼び込んでしまっているのですから、
 
非常に残念なことですよね。
 

このことが分かれば、

「腹が立つ」とは、

言わなくなるでしょう。

以上、「腹が立つ」が

口癖の人につきましては、

自分から腹が立つ出来事を

呼び寄せてしまっている

残念な人というお話でした。

｢お任せします｣という口癖から性格が分かる心理学

「お任せします」という

口癖から性格が分かる心理学

について、解説していきます。

「お任せします」が口癖の人は、

人を信じて、全てを任せる

度量のある人です。

そして、任せた相手が

多少しくじってしまっても、

どうってことないやと

割り切ることもできる人です。

実際のところ、

人に任せるということは、

なかなか難しいことです。

相手を疑っていたら、

任せることはできませんし、

相手の失敗を

クヨクヨと気にしたり

咎めるような性格であっても

任せることはできません。

したがいまして、

「お任せします」が口癖の人は、

人を信じる才能を持ち、

臍下丹田が発達していて、
 
腹が据わっていて、

器と度量が大きい人と

判断することができるでしょう。

このような人は、

相手が万が一失敗した時のことも

あらかじめ呑み込んだ上で

「お任せします」と言います。

ですから、

「お任せします」が口癖の人は、

どちらかと言いますと、

組織の責任者、リーダー、

管理者としての素質を

持っている人でもあります。

人に任せることができないと、

組織は回らないからです。

逆に、何でも自分でやらないと

気がすまない人は、

決して、「お任せします」

という言葉を口に出しません。

いや、口に出せないのです。

このような人は、

人に任せる度量を

持ち合わせておりませんから、

組織を管理することは

できない人なのです。

｢シンプル・イズ・ベスト｣という口癖から性格が分かる心理学

「シンプルイズベスト」という

口癖から性格が分かる心理学に

ついて、解説していきます。

何かにつけて

「シンプルイズベスト」と

言ってばかりの人がいますね。

実は、この口癖を持っている人は、

本当は、シンプルではない複雑な心を

持っていて、物事に対して、

回りくどい対応や無駄な対応が

多い人なのですが、

それを反省して、シンプルにしようと

心がけている人であります。

この口癖の人は、

向上心が強く、素直で、

努力家である場合が多いです。

そして、誰かに

「シンプルイズベスト」と言われたり、

本や雑誌、テレビやセミナーなどで

そのように教わったので、

これまでの無駄なやり方を反省し、

シンプルにしようと

懸命に努力している人でもあります。

本当に心からシンプルな人は、

わざわざ「シンプルイズベスト」など

何度も何度も言いません。

たまには、そのように言うことも

ありますけれど、

本当にシンプルな人は、
 
わざわざシンプルと
 
口に出して言う必要もないほど、

ただただ、存在そのものが

シンプルなのです。

したがいまして、

「シンプルイズベスト」が口癖で、

あまりに何度も何度も言う人は、

どこかでその言葉を教えてもらったり、

聞きかじってきたんだなと

判断することができるでしょう。

そして、実際に、できるだけ

物事をシンプルにしようと

努力している人ではあります。

ちなみに、

この世界の物事の本質は、

確かに、とてもシンプルです。

この世界の出来事は、全て、

非常にシンプルな根源法則から

できあがっているからです。

複雑に見えるのは、

シンプルな出来事が何重にも

重なり合っているからです。

ですから、

シンプルになろうという努力は

良いことですし、大切なことです。

「シンプルイズベスト」が

口癖の人は、

その大切さを感じ取り、

そのようになろうと

努力しているのですから、

何が正しいかを

正確に察知する感度の良さを

持っている人とも言えるでしょう。

｢うちは貧乏だから｣という口癖から性格が分かる心理学

「うちは貧乏だから」という

口癖から性格が分かる心理学に

ついて、解説していきます。

「うちは貧乏だから」という

口癖の人につきましては、

本当に貧乏である人と、

普通の暮らしをしているのに、

自分を下げて

相手を油断させようと

しているかのどちらかです。

いずれにしましても、

「うちは貧乏だから」が

口癖の人には、

裕福な人はいません。

なぜなら、この世界には、

言霊（ことだま）の法則が

流れており、

いつも口から出して

言っていることが、

本当に実現するからです。

そのため、

「うちは貧乏だから」が

口癖の人におきましては、

本当に貧乏になっていきます。

したがいまして、

「うちは貧乏だから」という

口癖を持っている人は、

すぐにその口癖を

やめた方がいいでしょう。

その口癖は

貧乏を呼び込む力を

持っておりますから、

豊かになりたいのなら、

まずは、その口癖を

完全にやめてしまう必要が

あるのです。

もし、「うちは貧乏だから」

という口癖を持っている人を

見かけましたら、

親しい間柄なのであれば、

「そんなことばっかり言ってたら

　本当にそうなっちゃうよ」と
 
さりげなく諭してあげる方が

よいでしょう。

また、貧しさに悩んでいる人は、

「うちは貧乏だから」と

口癖のように
 
言ってしまってはいないか、

セルフチェックをして

反省する必要があるでしょう。

｢時間がない｣という口癖から性格が分かる心理学

「時間がない」という口癖から

性格が分かる心理学について、

解説していきます。

「時間がない」が口癖の人は、

確かに忙しい人ではあるのですが、

よく観察してみると、

物事を効率的に行う能力が

不足している人が多いです。

忙しい割には、

成果は上がっていない

という人が多いです。

物事を効率的におこなえないから、

時間がどんどんなくなって、

追い立てられることになり、

「時間がない」と言うのです。

また、この世界には、

言霊（ことだま）の法則が

流れておりますから、

いつも「時間がない」と

言っている人は、

本当に時間がない状況に

追い込まれていきます。

したがいまして、

「時間がない」が口癖の人は、

どちらかというと

実益のない雑用に

振り回されがちな人ということが

言えるでしょう。

いつも時間がないと

言っておりますと、

言霊（ことだま）の力により、

本当に時間がない状況が

生み出されてしまいますので、

あまり、「時間がない」と

言いまくらない方が

いいでしょう。

ちなみに、

本当に物事を効率的に

運ぶことができる人は、

いつも悠然と構えていて、

「時間がない」などと言ったり、

あわてたりすることは

あまりありません。

同じ時間を何倍も

有効に使える人ですから、

逆に、時間が余って

余裕綽々なのですね。

したがいまして、

「忙しい」と言っているから

仕事をバリバリやっていると

安直に判断しないように

注意すると良いでしょう。

実際には、

そうではないことが多いと

いうことを知っておいて

いただきたいと思います。