確かに蓋をし続ければ、逆らう人もいなくなるだろう。
敵を全て排除すれば理想な世界も作れるだろう。
でも、ドキドキプリキュアにおいて
キュアハートのこの台詞は未だに何か心に響いている。
もう何言っちゃってるかな。
世界を独り占めしたら、確かにワガママ勝手し放題。 けどね、たった一人の世界だったら、あなたは横入りも信号無視もできなくなるんだよ。 そう、自己中っていうのは結局、誰かに迷惑を掛けて振る舞うこと。 誰もいない世界では、あなたはジコチューでいられなくなる。
結局、ヒトはヒトと関わることでしか心って磨けないのかなと。
............................................................................................................
あるヒトは自分の主催イベントの前日に地震があった。
ゲストさん、無事来れるかな・・・返事来るかな・・・
欠席想定して最悪中止も・・・って連絡待ちながら凄い心配していた。
なのに自身がイベントに御呼ばれした時には、
イベント開始時間も過ぎるまで、遅刻欠席の連絡をしなかった。
・・・その結果、主催者の人をめっちゃ心配にさせていた。
自分もイベント主催して主催者の気持ちは分かっているハズなのに
いざ自身がイベントに呼ばれた時に相手に連絡も出来ないなんて
そんなのやっぱり綺麗事に過ぎないなって。
............................................................................................................
また、あるヒトはステージに立たせて頂く事、
人前でパフォーマンスをさせて頂く事の有り難さを説いていた。
なのに、自身がスタッフとしてお店というステージの立ち
接客というパフォーマンスを求められている際には
お客様の目の前で座りストーブにあたって雑談。
・・・厨房側に入ったと思えば 店長の尻をふざけて突いて笑っていた。
有り難さを説いていたのも、所詮は偽善だったのだと。
............................................................................................................
イベントに呼んでくださった人、店長さんの期待を裏切る行為。
自分では言ってたくせに、何より自分が出来ていない行為。
口で語ったところで自身が出来ていなければ
示しもつかないし、信頼も築いていけなくなる。
確かに誰かに見てもらえてなければ
何もしていないのと一緒と思われるかもしれない。
それでもきっと誰かが見ててくれていると信じている。
そんな世の中に蓋をしてしまって
自分を見てくれる人を自ら減らし、他人と関わる事を拒んでは
それこそ生きていることすら実感出来ない日も遠くはないだろう。
果たして理想郷とは何?死ねばそこに辿り着くのか?
批判する人・注意する人が居なくなればそれでいいのか?
時には近くに敵をおいて、反対意見をいただく事も
自分のためには大事なことなのかも知れない。
まぁ何が言いたいかっていうと、ドキドキプリキュアのEDは神曲。