タイトル Neo ATLAS II
ジャンル 新世界発見シミュレーション
対応機種 プレイステーション
プレイ人数 1人
発売予定日 99年9月2日(木)
価格 5800円(税抜)
コピーライト Neo ATLAS II(C) 1999 FLIP FLOP.All Rights Reserved.
ATLAS (C) 1991 ARTDINK.All Rights Reserved.
今回はアルゴ的時間泥棒だったゲーム
ネオアトラス2を紹介します。
プロローグ
まだ、水平の向こうに何があるのか誰にもわからなかった15世紀。後に大航海時代と呼ばれる この時代に、あなたはリスボンの商人として付近の探険を行いながら、貿易を営んでいました。
そんなある日、国王アフォンソ5世から 「貿易特権契約」 を結ぶとの親書が届きます。 これをきっかけににあなたの人生は大きく変化を遂げます。あなたは一貿易商というだけでなく、 未知の世界を切り開き、世界の真の姿を見届ける使命を与えられた冒険者でもあるのです。 冒険の果てにあらわわれる世界の真の姿はどのようなものでしょう?
大いなる志を胸に、いざ出港!! ~公式HPより~
~貿易特権契約~
ポルトガル国王は貴下と以下の契約を結ぶものである。すなわち、貴下は国王の航海事業発展のため 未開地を探索し、発見した事実を直ちにポルトガル国王に報告するものとする。
毎年、王国は貴下に見合う援助を約束し、探索途上で発見した特産物については、貿易の対象として 独占的に扱う権利を与える。
ただし、天災、事故、紛争などについて王国は一切関知しない。
本契約は当方の規定により一方的に解約できるものとする。
主人公は大航海時代の貿易商人となって
船乗りを雇い、未確定海域を探索し、現地の特産品を貿易しつつ
各地の不思議なものを探索しつつ
世界地図(ネオ・アトラス)を完成させると言うもの。
ものすごーく浪漫でしょ?
で、実際プレイヤーがすることは大まかに
・船団の組織(提督の任命と所属船の手配)
・貿易航路の設定
・調査船団の派遣
・調査船団の報告の確定
そうして命令して報告を聞き、貿易航路がちゃんと利益を出せているかチェックするといったもの。
これをリアルタイムで繰り返していきます。
激しい動きはないけど止め時の分からないゲームです。
報告を信じるか再調査させるかで世界がどんどん確定していきます。
アフリカとアジアの間に天然のスエズ運河を通したり
アメリカ大陸をアメリカ諸島にする事も可能です。
勿論普通の世界地図に似せて作る事も可能。
どちらも凄く時間がかかるけどw
もう一つこのゲームの世界には「世界の果て」の概念があり
世界が球状か最果てに滝があるのかを選ぶ事が出来ます。
惑星にするも亀と象の背中にのる島にするも自分次第です。
貿易も一次産品、二次産品とありかなりバリエーションが豊富です。
貝が名産の地域と真珠が名産の地域を貿易させると黒真珠が出来たり…
これを探すのもとても楽しく、利益そっちのけで探してしまったりもします。
クセが強くも憎めない提督達に振り回されつつ王様の我侭につき合わされつつ
マターリと世界を探索するゲームなので、なんとなくプレイしてるとガッツリ時間をとられてしまいます。
大学の頃ドハマリして単位を落しかけましたからw