発売日: 1994年12月2日
メーカー:セガ
ジャンル: レース
最近紹介するものが偏ってきたのでセガサターン超初期のレースゲームの紹介
セガのレースゲームと言えばアウトランが有名で、このゲームもノリ的には近いものがあります。
が
パッケージの車のデザイン・・・
アウトランでフェラーリを主役にしたセガさんですよね?と言いたくなるチキ○キマシンの様なデザイン。
チョロQじゃないんだから・・・
まあ、いいんです。ゲームは中身ですから。
非ポリゴンの画面が逆に新鮮です。
同社のアウトランとパワードリフトを足して2で割ったような感じです。
目的は西海岸からNYまでのアメリカ横断。
その間にライバル達を追い抜いて1位になる事。
夜の道、雨の道ではライトやワイパーを使うという芸の細かさが光ります。
ゲーム部分は丁度ポリゴン描画が流行りだし
そのパイオニア的な位置づけにあったセガのゲームであるにも拘らず
昔ながらの手法がとられています。
まあ、見た目で損をしていると言うやつですが動かしてみるとなかなかスピード感が気持ちいいです。
しかししかし、
一つのステージが短く意地の悪い仕掛けも多いので爽快感はイマイチ。
一般道と言う設定のお陰で対向車が来るのもストレスが溜まります。
因みにアルゴは山道のステージのトラックでいつもやられてしまい投げ出しました。
谷落ちや対向車との正面衝突などがとても多く結構シビアで、面白さ的にはかなり残念な感じのゲームです。
因みにゲームセンターのラッドモビールというゲームの移植作品らしいのですが
そちらはプレイした事がないので比較できません。
しかし、ゲーセン版を知る人かは更にゲイルレーサーの評判が悪い所を見るとそちらのできは上々の様です。