アローフラッシュ (MD) | あるごりずむ

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日々眠い男の妄言

今回もメガドライブからアローフラッシュのご紹介。

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―それは全くの偶然であり、

不可抗力の事故だった。

だが、運命の歯車は確実に回りだし、

一人の少女を

戦場へといざなったのであった―

(説明書より)





このゲームの特徴は3つ
・自機が人型⇔飛行形態の変形をする
・一撃必殺のアローフラッシュの存在
・本編以上に力の入ったOPデモ


まず、可変機が主人公なわけですが、飛行形態と人型の大きな違いはショットの指向性とオプションの配置です。と、言うかこの2点以外は変わりません。

個人的には飛行形態の方が扱い易く感じます。

可変機の設定ですが、変形機構が全く分からないのは俺的マイナスポイントです。

因みに人型形態はどこから見ても龍神○です。(伏せ字になってねーw)



次に一撃必殺の攻撃アローフラッシュについてですが、人型だとV-MAXとか界王拳の様な身に纏うオーラ攻撃、
飛行形態なら全画面を覆うショット(ノーマル以下ならこの一撃を耐える雑魚はいない)
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溜め撃ちかストックかは選べます。

この攻撃、見た目も派手だし、溜め撃ちならば使い所を考えたりする必要のある面白いアイディアだと思います。
やられた後の立ち上がりで詰まる事もなく爽快ですが、強力過ぎてノーマル以下なら逃げて溜めて撃つの繰り返しで最後まで何とかなってしまうのがにんともかんとも…


最後に本編以上に気合の篭ったOPです。


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パイロットは美少女(オープニングとエンディングのみの登場)
地球に迫る脅威

最新鋭戦闘機に向かう少女

カタパルトから発進し、宇宙ステーションをかすめて飛ぶ戦闘機

戦闘機形態のアローフラッシュでザコを一掃→ボス登場

人型形態アローフラッシュで体当たり→ボスを破壊

大爆発一瞬機体が影になる

地球をバックにポーズ


こんな感じのサンライズアニメのオープニングっぽい流です。

当時は少ない容量を削って凝ったデモを流すのが流行だったとは言え気合入りまくりです。

このOPの凝り方に対して本編がぬる過ぎると当時は叩かれました。

でも、売りになるくらい出来はいいです。

発進シーンなど種何某でまんま同じ構図がパク・・・使われてましたからw



個人的にはBGMのノリノリっぷりとお手軽な難易度で結構好きなんですが、
サンダーフォースや前に紹介したジノーグなど神ゲーの多い

MDオリジナル横シューの中では評価は芳しくない本作品です。
しかし、ヌルいと言う評価で止めてしまった方は勿体ない。
このゲーム難易度をハードにすると途端にマゾゲー化します。

硬い敵の攻撃を掻い潜りつつアローフラッシュで耐久力をガリガリ削る…

初プレイでも3面くらいまでならノーミスで行けてしまうノーマルとはエライ違いです。

一面クリアするまでに残機を使い切ってしまいましたよw


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