以前、日本のWindows Mobile 6携帯には、ICS(Internet Connection Sharing)がないと書きましたが、その続編です。
前回書いたのは、ROM書き換えをすることで、利用できるようにする件を書きました。
今回は、ICSをインストールするという話です。
英語のページですが、
http://forum.xda-developers.com/showpost.php?p=1792944&postcount=2
とか
http://forum.xda-developers.com/showthread.php?p=1794133
などを見ると分かりますが、ダウンロードして、インストールすれば、使えるようになるようです。
二つありますので、差分を適用する必要がある場合もあるようです。
さて、これができたら、携帯電話がルーターになります。
日本の携帯電話は、たとえば、今度、発売されるDocomo HT1100などのビジネス高機能携帯では、3.6Mbpsでの受信が可能なはずです。他にもソフトバンクのHT02HTなどでもいいはずです。
これは、パケホーダイ(この場合Bizホーダイ)に対応していますが、PCからの携帯をモデムとして使った接続には適用されません。
そこで、PCとの接続にこのパケホーダイを適用するのに、ICSが必要です。
ICSなら、モデムでなく、ネットワーク接続になりますので、パケホーダイが適用されます。
ルーターになるなら、USB接続するのでなく、無線LAN接続できたらいいです。
それをするためのソフトがあります。
http://www.freewareppc.com/communication/wmwifirouter.shtml
WMWifiRouterを使うと携帯としいうか、Windows Mobile 6が無線LANルーターになります。
これは、すごい。