Windows Meからかな? ZIPの解凍と圧縮機能がOSに標準に入ってきている。
しかし、いろいろと調べたけど、これをComponentとして、ActiveXのように呼び出して使うことはできないっぽい。
Vistaでもそんな感じだ。(調べ方が足りないかも知れない。)
今、思いついたので、忘れないうちにメモ代わりにここに案を記載しておきます。
(バイナリーモードで考える)ファイルの先頭が"PK"で次から順に0x05, 0x06で、次に十数バイトのNULLが来れば、そのファイルの拡張子をZIPにすれば、空のZIPとみなせるらしい。
コマンドプロンプトからcopyコマンドでこのZIPにコピーして、ZIP内にそのファイルが圧縮されて保存されるか確認してみたけど、だめだった。ZIPを上書きするかどうか確認するプロンプトが出てきた。
そこで、GUIで同様のことをすると、あら不思議、ちゃんと、ZIP内にコピーしたファイルができた。
ドラッグ&ドロップでも、コピー(カット)&ペーストでもできました。
ということで、要するに、新規に空のZIPができれば、Copy(Cut) & PasteをVBSから実行すれば、スクリプトで一気にZIPを作成して、そこに圧縮したファイルを入れておけるんじゃないかと思ったのです。
(スクリプトで、ファイルのコピーはできるけど、それをドラッグ&ドロップで行うってのは、聞いたことないので、それは無理でしょう。Copy & Pasteはスクリプトでできるはずです。)
やりたいのは、ログオンした状態でなく、バックグラウンドというか、ログオンしていない状態で自動実行できるかってことなんです。結局、ログオンしなくてもログオンしたかのような動作をするのですが、GUIが必要なものは実行できないはずなので。
これができれば、バックアップが簡単になる。(バックアップ対象の共有フォルダーのあるサーバーに圧縮してコピーするのを自動化できるかな。)
だめなら、有料ソフト使うしかないかな。または、CAB形式にするか。CAB形式はいいんだけど、原則として、ひとつのファイルしかできないので、それを果てしなく繰り返す必要がある。そういうことをするスクリプトにすればいいんだけど、めんどくさいのでやなのです。
このZIPのスクリプトに期待するけど、いったい、実行するのはいつになるのやら。
そういうこまごましたツールをテストするのが主たる業務じゃないので。
しかし、そういうこまごましたツールは、メンテナンスが楽だし、そういうのでかなり業務改善できる要素があるんだろうなと思っている。
そんな大規模なものは便利だけど、融通が利かないときがあるので、ちょっと前にはやった、EUC=End User Computingみたいなのって重要なんだろうな。
ああ、ところで、この本、面白いですよ。
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どこが面白いのかわからないんだけど、何となく読んでしまいます。
行間が多いので、読みやすいのですが、内容が深いような薄いような、よくわからないところがいいのです。
前、Tokioのやってる番組でガチンコみたいな番組タイトルで、ボクシング道場(塾?)をやっていたときは、ちょー厳しいだけの人かと思ったけど、いろいろなこと考えている人なんだと思ったりもした。まあ、しりゃそうだね。