そうでした、昨日何観たかすら書いていなかった。
これでは試写会に当ててもらっといて失礼な話。

昨日観たのは『グリーン・ゾーン』という映画です。
『ボーン・アルティメイタム』と同じポール・グリーングラス監督とマット・デイモンのタッグ。
WMD(大量破壊兵器)をめぐる情報戦と実務部隊、第三者介入を許さざるを得なくなった国の人々それぞれの思いと戦いの話でした。
なかなか息を抜いている暇がなくて、2時間弱の上映時間が長く感じませんでしたね。
ただ、『ハートロッカー』に比べると印象は色褪せてしまうかな。あちらはかなりドキュメンタリーに近い感じで撮られてるから、あの泥臭さに比べれば情報戦がメインになってる部分もあって、ちょっとカッコ良すぎる。そしてその情報戦の闇の部分を暴こうとするとこなんていかにもアメリカ人大好きだよなーってお話でね。
とはいえ、見て損はないと思います。

何しろ、段差なしの平板なとこで観たんで、前方に頭があると字幕が見えない。
いくら字幕担当にあの大御所翻訳家の名前が出て「こりゃいかん」と思ったとしても、所詮すべてを耳だけで理解できるほど英語できません。
細かいところで「あー、ここもうちょっとわかったら……」ってのがあったのは残念。




それにしても隣りに座ったおねーちゃん、よく寝てたわ。ほぼ全編寝てただろ。
会場が満席にならなかった分、当日とびこみで入場できた方が数名いらっしゃったんですが、「えー、別々に座れってー?」と不服そうに後から入ってきて、結局寝てただけってなんすかそれ? ってか大体隣同士に座ったとして、映画見てる間しゃべられてたら大迷惑なんすけどね。そんなんならけーれけーれ!(アキラさん風に)って気分だったっすよ。