格が違う | 押しなべれば 人生なんてみな平(たいら)になるのさ

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                 そう思えば気楽なもんだ

備前焼 の街に行ってきました。街中歩き回って、目の保養(目の毒?)といい運動になりました(^O^)


備前焼というとこんな感じの焼き物ですが
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人間国宝に5人が認定されていたんですねぇ。ビックリ! 伝統と格式を追求し、受け継がれている工芸です。だからと言う訳じゃないけど、格がが違いました。

今までにも、いくつかの陶芸の街を訪れましたが、その殆どが 『売らんが為』 に伝統や格式を取り去り、庶民化された商業的ムード満点の安っぽさを感じていました。

ところがここはちょっと違う雰囲気でしたねぇ。 まさに 格が違う!感じです。


街なかは、「お土産品売り場」のようなお店は全くと言っていいほどなく、作家さんの作品を見て買っていただくという感じの、ギャラリーが殆どでした。 いろんなギャラリーがあります


普通の民家のままのギャラリーです
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こちらは まるで高級料亭のようですね 
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粋な看板が上がっておりました
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おっ!正にお店の顔でしょうか これも焼き物
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太閤秀吉が絶賛しただけあって、私のような庶民じゃ 『お、いいなあ』 と思う物があっても、価格を見るとさすがに

『え~い、頭が高い!』  <(_ _)>って感じでした。


駅前の 岡山県備前焼陶芸美術館(入館料500円)では、備前焼の歴史と、人間国宝や多くの陶芸家さんの素晴らしい作品を目の当たりにすることが出来ますよ。


今度の連休に、ぶらり旅してみるのも良いかもしれませんぜ(^_^)v 昔ほど混雑しないって話でしたヨ



つづく