「樋口君・・・・・樋口君・・・・・樋口君・・・・・!!!」

いきなり目が覚めた。

なんか悪い夢見ていたみたい。

額にはびっしょりの汗。

一回に下がると犬がおきていた。

名前はカフェとラテ。

どっちも水玉色の目のハスキー。特徴はラテが足が黒く靴下のようになっている。


カフェは私を心配そうに見る。

すると原田ちゃんからメールが来た。

『心配することないさ(^∇^)樋口君そーゆー人だから。恋愛感情とかそっちにはむいてないんだべさ』

そんなメールがきた。

とにかく原田ちゃんは樋口君と2年間も同じだからなんとなく分かるんだろう

だから原田ちゃんの言っていることは正しいのかもしれない。

『うん。ありがとう』

そう送ってまたベットへと戻った。

そのときラテがついてきた。

ラテはなにかを察したのかもしれない。

「ラテおいで。」

ラテと一緒に寝ることにした。


つぎの朝ラテはいなくなっていた。

いつもならベットの下に逃げてるはず。

と思ってもいない。

「ラテッ?!,」


でも心配することはなかった。

ラテはカフェの所に戻っていた。


朝毎日のように原ちゃんが迎えに来る。

「樋口君に振られたんだって~?学校のうわさだよぉ」

「まぢで?!」

そんなに広まっていたのかぁ。

とおもう。

今日も樋口君に会う。

今日は少しはなせるかな?