あの世で罰を受けるほどのキリンジ好きではありませんが、彼らのダ・ヴィンチ誌上で連載されているコラムが好きなので手が伸びた。
しかし、その手はかつて、すぐに引っ込まれた。
何故か。
絶版だったのだ。
そして、それにつけて中古で販売されていたこの本の高さといったら、それはもう。
しかし、あの世で罰を受けるほどのキリンジ好きではない私は当然、そのように高騰した彼らの本を買う筈はない。筈なのに何故か躊躇している自分がいるのである。
何故か。
答えは単純で明快。
それほどまでに彼らの文は面白いのだ。
ぐうむ。
そして躊躇うこと、一年、もしくはそれ以上だろうか。
一念発起して買いました。
という訳でもなく、この度晴れて再版されたのである。
あの世で罰を受けるほどのキリンジ好きでもない私だが、蛙の面にシャンパンか、っちゅーほど面白い。
あの世で罰を受けるほどではありませんがキリンジ、空で歌える曲を数えれる程度には好きです。
ご挨拶じゃないか。
あの世で罰を受けるほど/キリンジ
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