薬壺を持たない薬師如来 | 民営文化センター

民営文化センター

民営の文化センターを開設するのが夢。このブログを書いているうちに何かヒントが掴めると思ってやっています。不器用で華やかさに欠ける画面ですが、少しでも世の為人の為になればとwrite everything forever









阿弥陀信仰が平安時代から始まったと印象付けたい勢力が今(歴史教育関係者ら)も昔(藤原一族ら?)もあります。



倭国時代の仏像の卍マークを消そうとすることがあったとしても、大和朝廷以降の仏像にわざわざ卍マークを描くことはありえないことです。



卍→阿弥陀如来→倭薈と連想されれば、歴史から抹殺したはずの九州王朝が浮上してしまうからです。



薬師寺の所謂薬師如来が「何故、薬壺を持っていないか」とか、「卍マーク等の刺青の在る・無し」についての苦しい言い訳が一流の仏像解説書にも載っています。



米田氏によれば江戸時代の庶民は「薬師寺の主仏は阿弥陀如来だ」と理解していたそうです。



薬師如来と厳格に決められたのは明治以降のことだそうです。



以前、現在出回っている仏像の解説書は総てペケと書いたこと があります。



この国の歴史は実権を握った者のやりたい放題ですね。